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【iPhone】1Passwordの保管庫(データ)をバックアップする方法

今回はパスワード管理アプリ「1Password」で、財産とも云える保管庫のデータ(IDやパスワード)が万が一消えてしまった時に備えて、保管庫のデータをバックアップする方法を解説します。

1Passwordの保管庫はiCloudやDropbox同期が可能ということもあり、バックアップを一切せずに1Passwordを使い続けている方も多いのではないでしょうか?

起こり得る1Passwordのデータ消失トラブル

  • 不正アクセスにより、DropboxやiCloud(Apple ID)にアクセス出来なくなった場合
  • 何かの拍子にクラウドストレージの保管庫データが消えた場合
  • 1Passwordの不具合でデータが消失してしまった場合
  • iPhoneが故障してしまった場合
  • iPhoneのバックアップファイル(iTunes)が破損した場合

iOS版1Passwordの保管庫データをバックアップする方法

  1. iPhoneで1Passwordを起動して、「設定」→「詳細設定」→バックアップを作成の順にタップ。
    ※ “バックアップを作成中”の文字が消えたらバックアップの作成は成功です。
  2. 1_1password_up

  3. iPhoneとPC(Mac/Windows)を接続して、iTunesでiPhoneの画面を開く。
  4. 2_1password_up

  5. サイドバーの「App」を開き、最下部までスクロールさせて「1Password」を選択し、「Backups」フォルダをデスクトップ等にドラッグ&ドロップする。
  6. 3_1password_up

  7. Backupsフォルダ内の「1password〜.1p4_zip」をローカルストレージやUSBフラッシュメモリなど、複数の場所に保管してください。
    ※追記 1password〜.1p4_zipのみ保管しても問題無いですが、元々格納されていた「Backupsフォルダ」ごと保管しておくと、リストア(復元)が楽にできます。
  8. 4_1password_up

以上の手順でバックアップは完了です。
バックアップファイルを使ったリストア(復元)方法については、また後日詳しく解説します。

追記
バックアップのリストア方法の解説記事を執筆・公開しました。

blank1Password
カテゴリ: 仕事効率化
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著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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