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【アプリ】GoogleMapsでパソコンで調べた場所をiPhoneに転送出来るようになった

先日iOS版GoogleMapsがバージョン4.7.0にアップデートされ、PC版のGoogleマップで調べた場所をiPhoneに転送する機能が新たに追加されました。
今までは、PCで調べた住所を一度メールなどを経由してiPhoneで開き直す..といった手順が必要でしたが、今回から1クリックでiPhoneに位置情報を転送出来るようになりました。

事前準備

PCから位置情報送信機能を利用するには、iOS版GoogleMapsとPCブラウザで共通のGoogleアカウントでログインしておく他、幾つか事前に設定を変更する必要があります。

通知

PC版から位置情報が送信された場合は、通知として一度受け取る仕組みになっています。

設定アプリ → 「通知」→「Google Maps」の順に進み、通知を許可をオンにし、通知スタイルをバナーかダイアログのどちらかを必ずオンにしてください。
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※ サウンドやロック画面表示に関しては任意です。

位置情報通知の許可

GoogleMaps側でPCから送られてきた位置情報を受け取る為の許可をする必要があります。

GoogleMaps左上のメニューボタンをタップ。
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「設定」をタップ。
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「通知」をタップ。
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「デスクトップ版マップから送信」をオンにする。
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以上で準備は完了です。

PCから位置情報を送信する方法

PCのGoogleマップで住所を調べた際に表示されるボックスから「携帯端末に送信」をクリック。
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事前準備が済んでいるiPhoneをクリック。
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iPhoneにGoogleMapsから通知が届くのでタップ。
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PCで調べた場所がiOS版GoogleMapsに表示されます。
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後は必要に応じてナビなどの機能を利用する事が出来ます。

つぶやき

kogoto_prof
WWDC2015やLINE MUSICのサービス開始などもあり、アップデートから少し日が経ってしまいました。
ちなみに、今回紹介したPCからの位置情報通知は、いつでも通知センターから開く事が出来るので、すぐに開こうとしなくても大丈夫です。
飲み会などの前日に住所をiPhoneに転送しておくのも良いかも?

blankGoogle Maps
カテゴリ: ナビゲーション
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著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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