先日このような質問がありました。
iOS7にアップデートをしてから、LTEが4Gと表示されているのですが、4GはLTEより遅いのですか?
SoftBankのiPhoneを使用されている方は、ステータスバーのLTE表示が「4G」に変更されていますよね。
確かに3G回線よりLTEの方が早いですから、4Gと聞くとモヤモヤとする方もいるかもしれないですね。
結論から先に言うと、「通信速度は全く変わりません」
4Gって何?
時代が進む度に通信も進化しています。
通信の規格(世代)の事を「Generation」の英単語の頭文字である「G」を使って表現しています。
つまり、4Gというのは第4世代の通信規格ということ。
ちなみに通信規格第1世代〜というのは、
1G:音声をアナログの電波で送信する規格
2G:デジタル方式でメールとインターネットに対応。docomoのムーバ等がこれに該当。
3G:通信速度が数Mbps〜14Mbps程度まで進化。今も現役!
4G:LTE等の高速通信規格が属される規格
LTEと4Gの中身
各キャリアでLTEサービスの名称が異なります。
docomo:Xi(クロッシィ)
au:au 4G LTE
SoftBank:ソフトバンク4G LTE
4Gの中身にはLTEサービスが含まれています。
つまり!
LTEが4G表示になっても、結果としては何も変わっていません。
SoftBank版のみ通信規格の表示に変更したということ。
なぜ?
今までLTEだったものを4Gに変更すれば困惑する方もでてきますよね。
今回docomoもiPhoneに参入しました。
SoftBankは他キャリアがLTE表示なので、同じになりたくない!なんて理由だったりするんでしょうか。
何か強い拘りを感じてしまいますよね。
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