iOS12では通知センターから通知の配信形式を変更することができるようになり、「目立たない形で配信」と「目立つ形で配信」のいずれかを設定することができるようになりました。
本記事では、これらの「目立たない形で配信」と「目立つ形で配信」の違いや設定の変更方法について解説します。
目次
目立たない形で配信と目立つ形で配信の違い
通知センターで通知を横にスワイプし管理をタップすると、「目立たない形で配信」もしくは「目立つ形で配信」が表示されます。
これらのボタンをタップすると、設定→通知→アプリの設定が適した内容に一括変更されます。(詳細は後述)
目立たない形で配信の詳細
「目立たない形で配信」を選択すると、通知は通知センターでのみ表示されるようになり、ロック画面には表示されなくなります。
またサウンドやバナーも表示されなくなり、アプリにアイコンバッジ(赤丸の数字)も表示されなくなります。
- 通知表示場所:通知センターでのみ表示
- バナースタイル:無し
- サウンド: 無し
- バッジ:無し
目立つ形で配信の詳細
「目立つ形で配信」を選択すると、通知は通知センターやロック画面で表示されるようになり、通知バナーも表示されるようになります。
またサウンドも再生され、アプリのアイコンバッジ(赤丸の数字)も表示されるようになります。
- 通知表示場所:ロック画面、通知センター、バナー
- バナースタイル:一時的
- サウンド:あり
- バッジ:あり
通知をいち早く確認したいアプリ(メールやLINEなど)は目立つ形で配信、通知の確認を急ぐ必要が無いアプリ(ゲーム、飲食店アプリなど)は目立たない形で配信に設定すると良さそうです。
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