iOS11のカメラアプリでは、iPhoneのカメラレンズを下に向けてカメラ画面を見ると、画面中央に十字マーク(十字ポインタ)が表示されます。
iOS11で突然表示されるようになったこともあり、ユーザーの中には“十字マークの意味がわからない”との声もあるので、今回は十字マーク(十字ポインタ)の意味と活用方法について解説します。
iPhoneカメラのこの二つの十字はなんだろう?前は出てなかった気がするけど。 pic.twitter.com/iFvAeJ2WmC
— おさむし (@osm4) 2017年11月14日
カメラに表示される十字マークの意味
iPhoneのカメラを真下に向けると、画面中央に白色と黄色の十字マーク(十字ポインタ)が表示されます。
iPhoneを傾けると十字マークも一緒に動きますが、これらの2色の十字マークが重なり、黄色の十字マークのみ表示される角度が水平であることを表しています。
※ “十字マーク”の正式名称は特に決まっていないようですが、Appleサポートでは“十字ポインタ”と呼んでいるようです。
十字マークの表示方法
もし十字マーク(十字ポインタ)が表示されない場合は、設定→カメラ→グリッドをオンにすることで表示することができます。
十字マーク使用有無で写真を比較
試しにグリッド有無で真上から被写体を撮影してみましたが、感覚だけで撮影すると思った以上に歪んだ写真が撮れてしまいます。
実際に二枚の写真を重ねてみると、十字マークによる水平機能の効果が一目瞭然。
料理撮影や物撮りに最適な機能なので、Instagramに載せる写真を撮影する時などに活用すると良さそうです。
iPhoneを真上から覗かなくても水平写真が簡単に撮れるので便利です。
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