先日iOS10.3でKindleを使用すると、活字体の電子書籍が読み込み中のまま表示できない問題についてお伝えしましたが、本日iOS版Kindleがバージョン5.9.1にアップデートされ、同問題が解消されました。
Kindle バージョン5.9.1 リリースノート
ComiXologyのガイドビューがKindleでご利用いただけるようになりました。画期的で全く新しい、映画のような臨場感のあるモードでコミックをお楽しみください。
Kindleに送信 – Kindleライブラリにドキュメントやウェブページを保存できるようになりました。Safariで「共有」ボタンをタップし、共有先にKindleを追加してください。ウェブページはKindle形式に変換されるため、ページのテキスト、フォント、色を調整でき、あらゆるKindleアプリや端末で閲覧できます。
バグ修正とパフォーマンスの改善
iOS10.3でも活字本の読み込みが可能になった
旧バージョンでは、iOS10.3で小説などの活字本を開くと、読み込みが終わらず、最終的に「お使いの端末から本を削除して、クラウドアイテムから再度ダウンロードしてください」といったエラーが表示されていましたが、最新版のKindleでは、これまで通り正常に電子書籍を読み込むことが出来ています。
また今回のアップデートでは、ウェブページをKindle形式で保存できる機能が追加されています。具体的な使い方は次の通りです。
- Safariの共有ボタン→Kindleに送信をタップ。
※ 初回のみその他からKindleに送信をメニューに追加する必要があります。 - タイトルや著者を編集して送信→OKの順にタップ。
- KindleにDOC形式でウェブページが保存されます。ただし、ウェブページによっては正常に保存されない場合があるので、このあたりは今後のアップデートで改善を待つことになりそうです。
iOS10.3のKindleアプリのエラーは、つい先日話題になったばかりにも関わらず、かなり早い対応となりました。個人的にはまだ長引くかな〜と思っていたのですが、良い意味で予想外の結果に。
何はともあれ、Kindleの対応待ちでiOS10.3のアップデートを控えていた方は、安心してアップデートをしても丈夫そうです。
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