純正マップアプリやGoogle Mapなど、高機能な無料ナビゲーションアプリが充実してからというもの、どこに行くにもナビを使うようになってしまい、住所に疎くなってはいませんか?
例えば、自宅から少し離れてしまうと、”場所”と”住所”が一致しない..そんな方も多いのではないでしょうか?今回はそんな時に役立つ、現在地の住所をウィジェットとして表示できるアプリ「mycl」をレビューします。
目次
ナビゲーションアプリを使っていると住所に疎くなる問題
私が住所に疎くなっていることを実感したのは昨年末のこと。
積雪と冷え込みで道路がダートコースと化していた時、スリップに警戒しながら車をゆっくりと走らせていたものの、凍りついた轍でクルッとスリップし雪が積もった分離帯に乗り上げてしまい、前タイヤのハウスカバーの脱落とバンパーの片側が外れてしまう単独事故を起こしました。
周りの安全を確認してから何とか車を路肩に寄せ、タイヤのハウスカバーを回収したのち、事故証明を貰う為に110番。電話口で現場の状況を伝え終えると、現地の住所を聞かれるものの、即座に住所が頭に思い浮かばず「◯◯市の某チェーン店の交差点を駅方向に上がって、某コンビニの手前50mぐらいです」と伝えることになってしまい、確認の繰り返しで時間を要してしまいました。
住所を伝えるのに四苦八苦した原因は、初めての事故で困惑してしていたことや、現在の地域に引っ越してきてから然程時間が経っていないことも挙げられますが、何よりも住所から離れた生活をしている事が一番の大きな原因だと考えています。
前置きが長くなってしまいましたが、今回レビューする「mycl」があれば、常にウィジェットから現在地の住所を確認できるので、出先で住所を確認する癖を付けるだけでも土地勘が身につきますし、何よりも緊急時に自分の現在地を住所で知ることが出来るので役立ちます。
札幌大通公園付近の道路。ダートコースになっとるw pic.twitter.com/J5wAa9F20T
— azu㌠@痛車施工中 (@azu_922) 2016年12月23日
mycl – my current location
カテゴリ: 仕事効率化
¥120 → 無料
※上記価格は執筆時点のものになります。最新価格はAppStoreを確認して下さい。
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自分の現在地の住所をウィジェットで確認できる「mycl」
使い方は至って簡単で、myclをウィジェットに追加するだけでOKです。初回のみ位置情報の使用許可を求められるので許可をしてください。
※ 通知センターを開き、右方向にスワイプすると表示されるウィジェット画面で、下端の「編集」をタップして、myclの「+ボタン」をタップすることで追加できます。
myclウィジェットの「Copy to clipboard」をタップすることで住所をコピー出来るほか、「Add to contact」から住所から新規連絡先を作成したり、既存の連絡先に住所を加えることが出来ます。
但し、連絡先追加画面の右上に「完了ボタン」が表示されない不具合があるようなので、執筆時点のバージョンでは右上あたりを適当にタップする必要があります。
アプリとしては非常にシンプルですが、「現在地の住所を知りたい」といった悩みを省スペースのウィジェットだけで解決できるのでお勧めです。
mycl – my current location
カテゴリ: 仕事効率化
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