“今から始めるIFTTT”シリーズ第二弾。
今回は、IFTTTのアカウント作成方法とレシピの作り方を解説します。
前回解説した各種用語(トリガー、アクションなど)が登場するので、IFTTTを初めて間もないのであれば第一弾の記事を予め読んで頂けると、よりわかりやすいかと思います。
IFTTTは難しそうに見えて実は簡単?基本をわかりやすく解説
目次
アカウント作成に用意するのは2つ!
IFTTTを使用するには、専用アカウントを作成する必要があります。
作成に必要な物は「IFTTT」と「メールアドレス」の2つだけです。
IF by IFTTT
カテゴリ: 仕事効率化
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アカウント作成
IFTTTを起動して「Your Email」「Choose a Password」に用意したメールアドレスと任意のパスワードを入力して「Create Account」をタップ。
入力したメールアドレスに登録確認メールが届くので、「Confirm your account」をタップで登録完了です。
初めてのレシピ作成
IFTTTのレシピを追加する方法は、他人の作ったレシピを追加するか、自分でレシピを作るかの二択です。
今回は最も基本になるであろう「オリジナルのレシピ作成」を前提に解説を進めます。
IFTTT右上のレシピボタンをタップして、「+」→「Create a Recipe」の順にタップ。
※他人の作ったレシピを追加する場合は、Browse画面の「Recommended」や「Works With」から、一般公開されているレシピを参照することが出来ます。
トリガーの設定
レシピの作成画面「Create a Recipe」が表示されたら、最初に「トリガー」を設定します。
ifの右横にある「+」をタップして、任意のトリガーチャンネルとトリガーを設定します。
記事では「トリガーチャンネル:写真アプリ トリガー:New screenshot」を選択しています。
写真アプリや連絡先アプリなど、一部アプリは初回のみiPhoneのアクセス許可が必要です。
アクセスを求めるボックスが表示されたら「OK」→「Done」の順にタップ。
アクションの設定
続いて「アクション」を設定します。
thenの右横にある「+」をタップして、任意のアクションチャンネルとアクションを設定します。
記事では「アクションチャンネル:Dropbox アクション:Add file from URL(ファイルをDropboxに追加)」を選択しています。
DropboxやInstagramなど、外部のWEBサービスをアクションとする場合は、WEBサービスへのログイン及び連携を求められるので、画面の指示に従って許可してください。
最後にアクションの詳しい動作を設定して「Finish」をタップすると動作が開始します。
レシピをオフにしたい時は、IFTTTのトップ画面からMy Recipeを開いた画面でオンオフの制御が出来ます。
備考:アクションの詳しい動作はデフォルトのままでもOK
アクションの詳しい動作の設定は、基本的にデフォルトのままで問題はありません。
もし「通知の文言を日本語にしたい」「保存先フォルダを変更したい」といった時は、編集してください。
また、ボックスをタップすると表示されるフラスコのようなボタンから、選択しているアクションに用意された専用コードを候補から選択することが出来ます。(ファイル名取得やURL取得など)
完成レシピ
今回の記事で作成したレシピはこちら。
iPhoneでスクリーンショットを撮影すると、Dropboxに自動的にアップロードします。
無事レシピを作り上げることができたでしょうか?
IFTTTは「トリガー」や「アクション」の概念さえ理解できれば、そう難しくは無いと思います。
英語が読めずわからないアクションについては、Google翻訳などを是非活用してみてください。
次回はブログやWEBサイトを運営している方であれば、恐らく重宝するであろうレシピを紹介します。
お楽しみに:D
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