今回はお気に入りの音楽を武道館などの国内アリーナやドーム音源を再現できる音楽プレイヤーアプリ「RealLive in Japan」をご紹介します。
仮想ライブ音源対応の音楽プレイヤーは、StagepassやLiveTunesなどがありますが、これら2つと決定的に違うのはRealLive in Japanは日本人向けに作られています。
また、開発は元より音楽関連事業を行っているマイトラックス株式会社が行っており、同社が独自開発したサウンドエンジンが搭載されている為、音質もかなりクリアです。
目次
日本人向けに作られた故の良さが豊富
RealLive in Japanは、日本人向けに作られているので、アプリそのものが完全に日本人向けの仕様です。
対応言語は勿論のこと、ライブ再生対応会場も日本国内の会場のみになっています。
会場は国内オンリー
ライブ音源の再現に対応している会場は、全て国内のアリーナやドームになっています。
また、各会場のインパルス・レスポンス (IR)をデータ解析し、音響効果を録音しているようで、非常にリアリティ溢れる再現度になっています。
「臨場感溢れる音楽を聞きたい」という方は勿論、「実際にライブを観に行った時の感覚をもう1度味わいたい」そんな方にもお勧めです。
執筆時点最新のバージョン2.0では、以下の国内18会場でのライブを再現できます。
- 北海道(札幌)
- 北海きたえーる
- 新潟
- 朱鷺メッセ
- 宮城
- セキスイハイムスーパーアリーナ
- 埼玉
- さいたまスーパーアリーナ
- 東京
- 東京ドームシティーホール
- 渋谷公会堂
- 東京国際フォーラム
- 中野サンプラザ
- 武道館
- 代々木体育館
- クラブ
- 神奈川
- 横浜アリーナ
- 名古屋
- レインボーホール
- 大阪
- 大阪城ホール
- 神戸
- 神戸ワールド記念ホール
- 広島
- 広島グリーンアリーナ
- 福岡
- 福岡国際会議場
- マリンメッセ福岡
これも日本人向けに作られているからこそだと思います。
イコライザーのカスタマイズも可能
実際のライブでは自分好みの音に変える事は出来ませんが、RealLive in Japanならイコライザー機能があるので、自分好みのライブ音源で聞く事が出来ます。
「イコライザーの細かい設定がわからない」といった方向けに、プリセットも幾つか用意されています。
歓声と座席
歓声溢れるライブが好みの方向けに、歓声の再生機能にも対応しており、ライブでの座席位置も設定する事が出来ます。
もし聞き慣れている座席位置があるのであれば、該当する場所を選択する事でライブの再現性をより高くする事が出来ます。
使いやすいユーザーインターフェース
日本人向けに作られているアプリなので、説明が一切無くても直感で操作が出来る安心感があります。
海外製ではありがちな、日本語の誤訳やおかしな日本語もありません。
また、ライブ会場のスケジュールチェックも出来るようになっており、チケットぴあ経由でチケットの購入も出来るようになっています。
音質を比較すると..
類似アプリでもある、ライブ音源再現プレイヤーのStagePassと比較すると、RealLive in Japanの音源の方が非常に音質がクリアで、音の広がり方も自然です。
ヘッドフォンでも十分差を感じる事が出来るんですが、試しにiPhoneをDAC経由で外部スピーカーにアナログ接続して聴き比べてみたところ、RealLive in Japanは、ノイズが入る事も音が割れる事も無く、寧ろ「PC(Mac)版のRealLiveも欲しい」と思えるぐらいの完成度でした。
StagePassについては低音と高音のバランスがイマイチなのか、高音(シャリ)が強かったり、時折音が割れたりと、正直長時間聞くのは辛かったです。
音の捉え方は人それぞれなので、あくまで一個人の感想として捉えて下さいね。
つぶやき
実際にRealLive in Japanで再生している音楽もYoutube経由で流せれば良かったのですが、権利の兼ね合いもあるので断念。
レビュー後にミュージックアプリで同じ音楽を聞き直してみたんですが、やっぱり音の臨場感は雲泥の差です。
一度使ったら標準ミュージックアプリには戻れなくなるかもしれません。
RealLive – リアル・ライブ・エクスペリエンス
カテゴリ: ミュージック
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