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【アプリ】Sparkの使い勝手が良すぎて標準メールアプリに戻れない

ファイル管理アプリDocuments 5を開発したデペロッパReaddleの新作メーラーアプリ「Spark」をご紹介します。
機能性や使い勝手が本当に良すぎて、標準メールアプリには戻りたくないと思うぐらいの完成度の無料メールアプリです。
Mailboxinboxといった人気のメールアプリも使ってきましたが、個人的な感覚ではSparkの方が直感的で使いやすいです。

Sparkのココが良い

特にSparkの以下の機能が便利です。

  • 本文の入力をせずに「見たよ」「いいね!」のような簡単な返信が1ボタンで出来るようになる。(クイックリプライ機能)
  • ピン(スター)、ニュースレター(メルマガ)を全てのアカウント(Gmail、独自ドメイン)で受信したメールを一括で管理&確認が出来るようになる。(SmartInbox)
  • 日頃から中身確認するようなメールだけを通知する事が出来るので、メルマガやセールスメールなど、すぐに読む必要の無いメールの通知を受け取らずに済むので、iPhoneを確認する頻度が減る。(Smart通知機能)
  • メールリスト画面で横スワイプをするだけで「未読」「既読」「ピン」「削除」などの操作が出来るので、件名と1行のプレビューで中身を読む必要が無いと判断できるメールを「既読」にする為に開くような手間が省ける。
  • メールに日付が書かれている場合、Spark上で直接カレンダーにスケジュール登録が出来るので、メールに書かれた予定を追加する為に、カレンダーアプリを起動させたり、自動で起動したカレンダーを終了させるような手間が掛からない。
  • スワイプ操作の内容や自動振り分けボックス(SmartBox)の作成など、とにかくカスタマイズが充実している。

..など。
とにかく魅力的な機能が多すぎて、私自身も未だ全て把握しきれていません。
少し深く掘り下げていきます。

英語アレルギー

執筆時点のバージョン1.0では、残念ながら日本語表記(メニューとか)には対応していないので、恐らく最初の設定で英語アレルギーの方は、そっと閉じてしまうかもしれません。
最初の設定を何とか乗り越えて、英語がわからなくてもとにかく色々触って使ってみてください。
多少のラベルとかボタンの英語ぐらいなら、Google翻訳に掛ければ1発で意味がわかります。
そうしていけば、きっとSparkの魅力がわかってくるはず。

Sparkを使ってみる

Sparkをインストールしたら、メールアカウントの追加を進めていきましょう。

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カテゴリ: 仕事効率化
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先ずはトップ画面の「Get Started」をタップ。
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どんどん下にスクロールさせて「I’m ready to get started!」をタップ。
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「OK,I Understand」をタップ。
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通知などの許可を求められるので、全て許可してください。
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メールアカウントの設定

いよいよメールアカウントの設定です。
SparkはGmail、Yahoo!メール、iCloudメールの他にも、独自ドメインのメールやi.softbank.jpなどのメールも登録する事が出来ます。
自分の使用するメールアカウントに合った項目を選んで、画面の指示通りに進めてください。
(Gmailであればログイン云々)
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また、i.softbank.jpを登録するのであれば、自動取得されたSMTPサーバーやポート番号は正しくありません。
自身で接続情報を以下の内容に変更する必要があります。
SMTP
 サーバー:smtp.softbank.jp
 ポート:465
IMAP
 サーバー:imap.softbank.jp
 ポート:993

メールアカウント追加の最後の確認画面で通知を3種類から選択する事になります。

  • Standard Notifications:通常の通知(全て通知)
  • Smart Notifications:重要度の高い(恐らく日頃から開封して中身をチェックする)メールのみ通知
  • No Notifications:通知しない

自分好みの通知方法を選んでくださいね。

SmartInbox

SmartInboxは、登録しているメールアカウントの全ての受信メールとピン(スター)、Newsletterなどを全て確認できるボックスです。
デフォルトでは上から「新着メール」→「Newsletter(メルマガの類)」→「ピン(スター)」→「Inbox(通常の受信ボックス)」で表示されます。

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SmartInboxやInboxでは、メールを左右にスワイプする事でピンや削除、既読未読操作が出来ます。
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検索機能

Inbox上部の虫眼鏡ボタンをタップすると検索する事が出来ます。
この検索機能がSparkの凄いところで、自然言語検索に対応しています。
例えば「先月受信したPNG形式の添付ファイル」と入力すると、結果がズラッと表示されます。
ただ、現状は英語のみ対応しているので、日本語では使えません。
英文の一部を入力すると予測候補が表示されるので、スペルを完全に暗記していなくても大丈夫です。

以下の例だと「png」と入力するだけで候補に「attachments」や「last month」が表示されます。
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メールから直接カレンダーに登録

受信したメールにスケジュールが書かれている場合、Sparkだけでカレンダーに予定を追加する事が出来ます。
新しくカレンダーアプリを立ち上げる必要もありませんし、勝手にカレンダーが起動する事もありません。

メール文中の日付をタップ。
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右下の「+」をタップして、詳細(通知有無や場所)の入力をするだけで登録が出来ます。
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クイックリプライ

メールの中には相手に「読んだよ」と伝えるぐらいの返事しか不要なメールもありますよね。
そういったメールには「クイックリプライ」が凄い便利です。
受信メールを開いて「Like」や「Thanks」をタップすると、Sparkが自動でメールを返信してくれます。
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相手にはこんな感じのメールが届きます。
2015-06-01 10.08.52

カスタマイズが超豊富

Sparkはカスタマイズ出来る項目が非常に豊富です。
スワイプメニューの変更、サイドバー項目の変更、ウィジェットの使用有無(カレンダーとか)、自動振り分けボックスの作成..などなど。

カスタマイズをする時はサイドメニューを開いて「Setting」をタップ。
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今回はスワイプメニューの変更を例とするので「Personalization」をタップ。
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Swipsでスワイプメニューを自由に変更する事が出来ます。
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紹介しきれないSparkの魅力

Sparkが出来る全ての事を1記事で紹介するのは無理です。
それぐらい出来る事が本当に豊富です。
私自身、完全にSparkの虜になっているので、今後シリーズ物として解説記事を執筆していきます。
この完成度のメーラーが無料で使えるなんて凄い世の中になりましたよね。

つぶやき

kogoto_prof
Spark。
本当に目から鱗のメーラーアプリです。
解説記事も幾つか作っていくんですが、ここまでの完成度だと恐らく日本語化されそうな気もします。
そうなると解説記事が水の泡になりそうな気もして少し怖かったり。
それでもメニューの位置やアイコンまでは変わらないと思うので、きっとしばらくは通用するはず..?
ps.Twitterで情報提供して下さったOさん、素敵なアプリを教えて頂いてありがとうございました!

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