先日のiOS26.2アップデートで、通知をLEDの点滅で知らせるフラッシュ通知機能に、画面を点滅させるオプションが追加されました。
画面の点滅により通知や着信に気づきやすくなりますが、明るさ(輝度)が自動調整されるため、画面が勝手に明るくなったり暗くなる場合があります。以下詳細です。
目次
iOS26.2でフラッシュ通知に「画面点滅」が追加
iPhoneには、通知や着信をLEDライトの点滅で知らせる「フラッシュ通知機能」があります。iOS26.2では機能が改良され、画面を点滅させる「画面」と、画面とLEDの両方を点滅させる「両方」のオプションが追加されました。

フラッシュ通知で画面を点滅させる手順:
- 「設定」を開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「オーディとビジュアル」をタップ
- 「フラッシュ通知」をタップ
- 「フラッシュ通知」をオン
- 「画面」もしくは「両方」を選択
iPhoneやiPadがロックされているときに通知が届いた場合、本体の背面にあるカメラレンズの横のLEDフラッシュが点滅して知らせてくれます。音声通知を聞き逃しがちな人には、この機能が便利です。
引用:Apple
フラッシュ通知後に画面の明るさが変わる
通知や着信を見逃しがちな場合に便利な機能ですが、フラッシュ通知で「画面」や「両方」をオンにすると、着信や通知後に画面の明るさ(輝度)が変わることがあります。
実際に当ブログのコメント欄では、iOS26.2でフラッシュ通知を試したユーザーから、「着信後に画面が暗くなる」との指摘が寄せられています。
フラッシュ通知(両方設定)
着信後に画面が暗くなります。対処方法ありますか?
iPhone12miniですコメント投稿者:カレンさん
自分のiPhone15でも同様です。
仕方がないので「LEDフラッシュ」のみの設定で使ってます。コメント投稿者:アキラさん
明るさを手動で調節して元に戻す必要がある
筆者のiPhoneでフラッシュ通知を試したところ、画面の明るさが最小の場合は約30%まで明るくなり、最大の場合は約70%まで暗くなりました。

明るさの自動調節をオンにしていない場合、フラッシュ通知後に画面が眩しい、または暗く感じる場合は手動で明るさを調整する必要があります。

明るさの自動調節をオンにする手順:
- 「設定」をタップ
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「画面表示とテキストサイズ」をタップ
- 「明るさの自動調節」をオンにする
明るさが元に戻るよう改善を要望する(フィードバック)
デバイスを強制再起動しても問題は改善しなかったため、現時点ではiOS26.2の仕様である可能性が考えられます。
改善されるまでは、フラッシュ通知で「LEDフラッシュ」のみオンにするか、明るさの自動調節をオンにして対処する必要があります。
フラッシュ通知後に元の明るさに戻るよう改善を要望する場合は、Apple公式サイトからフィードバックを送信してください。


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