2025年4月11日現在、インスタアプリのメッセージ画面に「地図」が追加され、フォロワーと位置情報を共有できるユーザーが増えています。
位置情報は「シェアする相手」で指定した相手にのみ共有されますが、位置情報を共有したくない場合は地図上から位置情報を非表示にするか、位置情報の取得自体を無効にできます。
目次
インスタで位置情報を共有できる「地図」が追加
インスタアプリの最新アップデート後、フォロワーと位置情報を共有できる地図機能が利用できる場合があります。
この機能が利用可能になると、メッセージ画面に「地図アイコン」が追加されます。地図を開くと「皆が今何をしているのか見る」との案内が表示され、設定を進めると位置情報の共有が開始されます。

地図の位置情報共有は不要な場合は設定の変更を
友人や家族同士なら便利なシーンもあるかもしれませんが、設定や位置情報の取得タイミングによっては、フォロワーに自宅の位置が特定される可能性があるため、SNS上では以下のような声が多く見られました。
- インスタで位置情報が共有される、怖い。
- インスタの位置情報がオフになっているか不安。
- インスタの位置情報の非表示がわからない
筆者のアカウントによる検証では、インスタをアップデートしただけでは位置情報は共有されなかったので、勝手に位置情報を共有される心配は無さそうですが、地図機能による位置情報の共有が不要な場合は設定を変更することをお勧めします。

位置情報の特定を防ぐ、共有を止める2つの方法
インスタで位置情報の共有を停止するには、「位置情報を非表示にする方法」と「位置情報の取得を拒否する方法」の2つがあります。
新機能の「地図」による位置情報の共有だけ停止したい場合は「位置情報を非表示にする方法」を、インスタアプリによる位置情報の取得自体を防ぎたい場合は「位置情報の取得を拒否する方法」を選ぶと良いです。
筆者の場合は、インスタアプリで現在地を取得する必要が無いため、「位置情報の取得を拒否する方法」で位置情報の取得自体をオフに変更しました。
地図上の位置情報を非表示にする方法
以下の手順で地図上の位置情報を非表示にできます。なお、後述する「位置情報の取得を拒否する方法」を行う場合も、念のため非表示にすることをお勧めします。
※ 複数アカウントで検証した際、地図の位置情報を非表示にせず位置情報の取得を拒否した場合、最後に取得された位置情報が残り続けるケースがありました。
- インスタアプリで「ホームタブ」を開く
- 右上の「メッセージボタン」をタップ
- 「地図」をタップ
- 右上の「設定(歯車)」をタップ
- 「非表示モード」をタップ
- 「再びオンにするまで」をタップ
地図上のアイコンに「Not sharing」と表示されていれば、位置情報が非表示になっています。

インスタによる位置情報の取得を拒否する方法
インスタの位置情報取得自体を拒否する場合は、以下の手順で設定できます。iPhoneとAndroidで手順が異なるので、お使いのスマートフォンに合う手順を参考にしてください。
iPhone
- 設定アプリを開く
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「位置情報サービス」をタップ
- 「Instagram」をタップ
- 位置情報の利用を許可で「しない」を選択
Android(機種により操作が異なる場合があります)
- 「設定アイコン」をタップ
- 「位置情報」をタップ
- 「アプリの権限」をタップ
- 「Instagram」をタップ
- 「許可しない」を選択
位置情報(ノート、最後にアクティブなった場所等)をオフにする
前述した手順で位置情報サービスをオフにした場合、インスタアプリによって位置情報が取得されることはありませんが、あわせて以下の設定も変更すると更に安心です。
- インスタアプリで「プロフィールタブ」を開く
- 右上の「メニューボタン」をタップ
- 「お知らせ」をタップ
- 「地図」をタップ
- ノートのアクティビティ、最後にアクティブになった場所のシェア、位置情報の共有リクエストをオフにする
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