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X(旧Twitter)でGrokの通知を消す・表示回数を減らす方法を解説

2025年2月21日現在、X(旧Twitter)で対話型チャットボットのGrokから「やあ!Grokだよ!なんでも聞いてね!」という通知が届くユーザーが増えています。

この通知が届いたユーザーからは「Grokの通知を消すことはできるの?」といった声が相次いでおり、インターネット・ミームである「お前を消す方法」も話題になっている状況です。

通知「やあ!Grokだよ!なんでも聞いてね!」が届く

2025年2月21日現在、X(旧Twitter)で対話型チャットボットのGrokから「やあ!Grokだよ!なんでも聞いてね!」といった通知が届くユーザーが急増しています。

やあ!Grokだよ!😉
なんでも聞いてね!

筆者のアカウントにも同じ内容の通知が届いており、多くのユーザーからGrokの通知に関する投稿が相次いでいることから、XがプロモーションのためにGrokの通知を多くのユーザーに配信した可能性が考えられます。

この通知が届くと各アカウントに青丸の通知バッジが表示されるため、通知バッジを消すために使用している全てのアカウントを確認する必要があり、この作業が手間に感じる方も多いと思います。

通知の表示回数を減らすと通知タブ上から消える

Grokからの通知は通知タブに表示されますが、以下の手順で通知の表示回数を減らすことで、通知タブからGrokの通知を消すことができます。

ただし、この方法でGrokの通知を消す場合は、通知タブを上から下に引っ張って更新して、通知バッジが消えていることを確認してから行うようにしてください。

  1. 「Xアプリ」を開く
  2. 「通知タブ」を開く
  3. Grokの通知横にある「・・・」をタップ
  4. 「表示回数を減らす」をタップ

現時点では、この方法でしか通知を消すことができず、「表示回数を減らす」がどこまで効果があるか不明確なため、今後もGrokから新たな通知が届く可能性ある点は留意してください。

「表示回を数を減らす」とGrokの通知は消えますが、また通知が配信された時の挙動は現時点ではわかりません。

追記:アプリ内のプッシュ通知の設定について

Xアプリでは、プッシュ通知の可否を種類ごとに設定できます。この項目の中にある「おすすめ」や「Pro通知」をオフにしたユーザーから、Grokから2回目の通知が来なかったとする事例が報告されています。

ただ、筆者環境ではPro通知などをオフにしているアカウントでもGrokから通知が届いたので、必ずしも効果があるわけでは無いようです。他の通知が配信される条件があるように思えます。

  1. 「Xアプリ」を開く
  2. 画面左上の「プロフィールアイコン」をタップ
  3. 「設定とプライバシー」をタップ
  4. 「通知」をタップ
  5. 「設定」をタップ
  6. 「プッシュ通知」をタップ
  7. 「おすすめ」や「Xから」に分類される通知をオフにする

Grok自体は無効化できないが学習はオプトアウト可能

Grokから通知が届いたことで、インターネット・ミームの「お前を消す方法」が話題になるほど、Grokの機能を無効化する方法を探すユーザーが増えています。

インターネット・ミーム「お前を消す方法」とは?

Microsoft Office 97から追加されたOfficeアシスタント、イルカのキャラクター「カイル」に関するインターネット・ミームです。当時のOfficeアシスタントは現在のAIほどの精度は無く、画面上にイルカのイラストが表示されたため、これを邪魔に感じるユーザーが続出しました。

現時点では、GrokはXに完全に統合されているため機能自体をオフにすることはできません。ただ、Grokの学習機能については、以下の手順でオプトアウトすることが可能です。

  1. 「Xアプリ」を開く
  2. 左上の「プロフィールアイコン」をタップ
  3. 「設定とプライバシー」をタップ
  4. 「プライバシーと安全」をタップ
  5. 「Grokとサードパーティコラボレーター」をタップ
  6. 「公開データに加えて、GrokおよびxAIでのやり取り、インプット、結果をトレーニングと調整に利用することを許可します」をオフにする

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