2024年6月頃から、Appleを騙る詐欺メール「ご利用のApple IDが、iPhone 15上でiCloudへのサインインに使用されました。」が出回っています。メールには、フィッシング詐欺サイトのURLリンクが記載されているため、クリックしないよう注意してください。
目次
詐欺「ご利用のApple IDが、iPhone 15上でiCloudへのサインインに使用されました。」に注意
2024年6月頃から、Appleを騙る詐欺メール「ご利用のApple IDが、iPhone 15上でiCloudへのサインインに使用されました。」の受信が報告されています。
メール本文にはURLリンクが記載されており、リンク先でApple IDやパスワード、クレジットカード番号などを入力してしまうと、第三者に不正利用される恐れがあるため注意してください。
※ Apple IDを使用している場合は、同じ件名の正規メールが届く可能性があるため、氏名の記載有無なども確認する必要があります。詳しい見分け方は後述。
ご利用のApple IDが、iPhone 15上でiCloudへのサインインに使用されました。
ご利用のApple ID を使ってiPhone 15からiCloudにサインインされています。
日時:2024年6月18日 01:15 UTC
上記が問題でない場合は、このメールを無視してください。
最近ご利用のApple IDを使ってiPhone 14にサインインしていない場合、または誰かがあなたのアカウントにアクセスしたと思われる場合は、Apple ID(https://○○○)で早急にパスワードを変更してください。
その際、カード、登録のメールアドレス、携帯電話番号をご用意いただき、認証完了後にアカウントのパスワードを変更してください。
今後ともよろしくお願いいたします。
正規のApple IDのサインイン通知メールとの見分け方について
Apple IDが配信する正規のサインイン通知メール「ご利用のApple IDが ~ iCloudへのサインインに使用されました。」は、Appleのメールアドレス「[email protected]」から送られてきます。
また、メール本文にはApple IDに登録してある氏名が記載されています。Apple IDの管理ページのURLはテキスト形式で記載されており、アクセスするにはURLのコピー&ペーストが必要です。
(Apple ID登録氏名)様
お客様のApple ID(メールアドレス)が、WebブラウザからiCloudへのサインインに使用されました。
日付と時刻:2024年6月18日 10:00 PDT
オペレーティングシステム:Windows
上記が問題でない場合は、このメールを無視してください。
最近iCloudへサインインを行ったことがなく、他者がお客様のアカウントにアクセスしたと考えられる場合は、Apple ID(https://appleid.apple.com)で早急にパスワードを変更してください。
今後ともよろしくお願いいたします。
Appleサポート
詐欺サイトでApple IDやパスワードを入力した時の対処
Appleを装ったフィッシング詐欺サイトでApple IDやパスワードを入力してしまった場合は、Apple IDの管理ページにアクセスし、パスワードを変更するようにしてください。
パスワードの変更後、管理ページのアカウントセキュリティを開き、信頼できるデバイスに身に覚えのないデバイスが登録されていないか確認し、不審なデバイスがある場合はアカウントから削除してください。
また、その他の登録情報(メール、電話番号、通知用メールアドレス、復旧キー)についても、無断で変更されていないか確認するようにしてください。
もしApple IDのパスワードをリセットできない場合や、Apple IDの管理ページにサインインできない場合は、Apple IDの復旧ページからパスワードをリセットしてください。
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