2023年7月頃から、TwitterでDM送信時に「メッセージの送信に失敗しました」や「送信できません。タップしてその他のアクションを実行します。」といったエラーになり、DMが送信できない問題が報告されています。
また一部では、DMを1日あたり20件送信すると制限されるとの情報が拡散されており、ユーザーからは「1日20回DMを送信すると制限されるの?」「無課金のTwitterユーザーはDM20回までなの?」などの声が増えています。
目次
「メッセージの送信に失敗しました」でDMが送れない
2023年7月頃から、TwitterでDMを送信しようとすると、「メッセージの送信に失敗しました」や「送信できません。タップしてその他のアクションを実行します。」といったエラーになる問題が報告されています。
メッセージの送信に失敗しました
ダイレクトメッセージを送信できません。
OK
送信できません。タップしてその他のアクションを実行します。
短時間で短文のDMを繰り返し送信すると一時的に送信制限
短時間でDMを何度も送信すると、iPhoneの場合は「メッセージの送信に失敗しました」、Androidの場合は「送信できません。タップしてその他のアクションを実行します。」といったエラーが発生します。
iOS版Twitterアプリの場合は、短文のDMを連続で20件送信すると、21件目からエラー「メッセージの送信に失敗しました」が発生しましたが、文章を変更することで数秒後には送信できるようになりました。
もしDMをチャット感覚で使用している場合は、これらのエラーが発生する可能性が高いため、DMで会話をする場合はメッセージの送信間隔に注意するようにしてください。
※ 「未認証アカウントのDM送信可能件数は、1日あたり20件まで」といった情報が拡散されていますが、このスパムを防止するための一時的な制限を「1日あたりの送信回数の制限」と誤解している可能性があります。
「認証を受けてさらにメッセージを送信する」で送信制限
Twitterは、2023年7月21日から1日あたりに送信できるDMの件数を制限しており、この制限が適用されると、DM送信時にエラー「認証を受けてさらにメッセージを送信する 1日のダイレクトメッセージ上限に到達しました。さらにメッセージを送信するには、Twitter Blueに登録してください」が発生します。
このエラーが発生した場合は、1日あたりのDM送信回数が制限されているため、翌日以降にDMの再送信を試すか、Twitter Blueへの加入を検討するようにしてください。
認証を受けてさらにメッセージを送信する
1日のダイレクトメッセージ上限に到達しました。更にメッセージを送信するには、Twitter Blueに登録してください。
認証を受ける
いいえ
未認証アカウントのDM送信回数の上限は1日90件まで
2つの未認証アカウントでDMが制限される回数を検証してみたところ、91件目のDMからエラー「認証を受けてさらにメッセージを送信する」になったため、1日あたり90件までDMを送信することができるようです。
どちらのアカウントも91件目からエラーになったため、既存アカウントでは共通の上限が設定されているものと思いますが、新規アカウントの場合は、上記よりも少ない回数で制限される可能性が考えられるので注意してください。
We'll soon be implementing some changes in our effort to reduce spam in Direct Messages. Unverified accounts will have daily limits on the number of DMs they can send. Subscribe today to send more messages: https://t.co/0CI4NTRw75
— Twitter Support (@TwitterSupport) July 21, 2023
※ 送信回数の上限は執筆時点の検証情報となるため、今後Twitterにより変更される場合があります。
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