iOS16.3.1アップデート後、iOS版Googleフォトがクラッシュする不具合が発生しており、一部のユーザーから「Googleフォトが落ちる」「Googleフォトが開けない」といった声が挙がっています。
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iOS16.3.1でGoogleフォトが落ちる不具合
2023年2月14日にiOS16.3.1アップデートがリリースされましたが、iOSアップデート適用後にiOS版Googleフォトがクラッシュする問題が発生しており、ユーザーから「Googleフォトが落ちる」「Googleフォトが開けない」との声が増えています。
アップデート後、googleフォトがクラッシュして使えません
私の環境依存の問題かと思ったのですが、同様の報告をネットでも見かけたのでiOSの問題の可能性が高いと思いますコメント投稿者:匿名さん
最新バージョンのGoogleフォトがクラッシュする
筆者環境にて動作状況を確認したところ、iOS16.3.1 + Googleフォト(バージョン6.20.0)の組み合わせでは正常に動作しますが、執筆時点では最新バージョンとなる6.23.0にアップデートしたところ、起動直後にクラッシュする問題の再現が確認できました。
もしiOSアップデートの適用を検討しており、旧バージョンのGoogleフォトを使用している場合は、Googleフォトをアップデートすると起動できなくなる恐れがあるため注意してください。
写真アクセス許可の変更でクラッシュ回避、ただし解決は出来ない
iPhoneの設定→Googleフォト→写真でアクセス許可範囲を「選択した写真」もしくは「なし」に変更するとGoogleフォトを起動できますが、起動直後にアクセス許可範囲を「すべて」に変更するよう要求されるため、iOS版Googleフォトが利用できない状態です。
またアプリを再インストールした場合においても、アクセス許可範囲の設定後にクラッシュすることを実機で確認しています。
すべてへの写真へのアクセス許可が必要
写真の閲覧や共有、デバイスにある写真のバックアップを行うには、Googleフォトアプリにすべての写真へのアクセスを許可する必要があります。
次の画面で、Googleフォトのアクセス権を[なし]から[すべての写真]に変更してください。
設定を変更
Googleフォトアプリのアップデート等による対処を待つ
今回の問題はiOS版Googleフォトの一部バージョンでのみ発生しているため、Googleフォトアプリがアップデート等により問題に対処するのを待つ必要があります。不具合が解消されるまでの間は、ブラウザ版Googleフォトを代用してください。
2023年2月15日追記:不具合に対処したバージョン6.23.1アップデートが配信されています。
設定▶一般▶iphoneストレージ▶googlephoto▶アプリを削除▶再インストールで解決しました!