iOS15.4.1アップデート適用後、一部のiPhoneでインストール済みのアプリが起動直後に落ちる、起動できない問題がSNSやRedditなどのコミュニティで報告されています。
目次
アプリが起動直後に落ちる、開けない不具合が発生
iOS15.4.1アップデート適用後、インストール済みの一部アプリがクラッシュしてしまい、起動できない不具合が報告されています。
不具合が発生するとアプリが起動直後に強制終了するようになり、アプリの初期画面(読み込み画面)以降に遷移できなくなり使用することが困難になります。
Pokémon go crashes on start up iOS 15.4.1
After a full system restore and update to the newest firmware, Pokémon go was working before I went to bed. When I woke up this morning, it crashes immediately after the white Niantic screen. Is anyone else having this issue? Or a way to resolve it?引用:Reddit
使用環境によりクラッシュするアプリは様々
起動直後にクラッシュする事例が報告されているアプリは人気ゲームのポケモンGOやプロセカ、YouTubeやradikoなど様々ですが、必ずしもiOS15.4.1のデバイスで不具合が発生するわけでは無く、使用環境により起動できないアプリや頻度等に差があるようです。
デベロッパーが不具合に関する情報を案内していないか確認
iOS15.4.1アップデート適用後に使用していたアプリが起動できなくなった場合は、まずはデベロッパーの公式サイトいやSNSなどでiOS15.4.1を対象とした不具合が公表されていないか確認するようにしてください。
もしデベロッパーが不具合の解消に向けアップデートを準備している旨を説明しているのであれば、次に解説する対処などは行わずにアップデートを待つことをお勧めします。
アプリが落ちる場合の対処、起動直後に再起動を試す方法も
iOS15.4.1アップデート適用後にインストール済みのアプリが起動できない場合、デバイスの再起動など以下の対処を試してください。
- App Storeでアプリを最新バージョンにアップデートする
- iPhoneの再起動
- ストレージ容量の確保(空き容量が逼迫している場合)
- アプリを「取り除く」と再インストール(原則アプリ内の書類とデータは保持されます)
- アプリの「削除」と再インストール(アプリ内のデータは完全に消去されます)
また一部アプリ(プロセカ等)では、アプリを起動して落ちる前にAppスイッチャー(マルチタスク画面)からアプリを終了し、アプリを再起動することで改善が報告されているので、こちらも試してみると良さそうです。
アプリ内の書類とデータを保持できる「Appを取り除く」の手順
アプリの再インストールを試す場合、最初にアプリ内に保存された「書類とデータ」を保持することができる、以下のAppを取り除くを使った再インストール方法を試してください。
- 設定アプリを開く
- 一般をタップ
- iPhoneストレージをタップ
- 起動できないアプリをタップ
- Appを取り除くをタップ
- 「~を取り除くと..」でAppを取り除くをタップ
- Appを再インストールをタップ
コメントを投稿する(承認後に反映)