iOS14.6アップデートを適用した一部のPhoneで本体が発熱する問題が発生しており、Apple Support Communityなどを中心に「iPhoneが熱い」「iPhoneが発熱するようになった」などの問題が多数報告されています。
目次
iOS14.6で発熱する問題などが多数報告
iOS14.6ではPodcastなど一部アプリでバッテリーを多く消耗する問題が報告されていますが、その他の問題としてiPhone本体が発熱する問題が多数報告されています。
とくにApple Support Communityでは「iOS 14.6 Heating」といったキーワードを含む投稿が非常に増えており(1、2、3、4など)、海外ほどではありませんが国内でも「iPhoneが発熱するようになった」との反応が徐々に増えている印象です。
iOS14.6にアップデートしたけど…直ぐにiPhoneが発熱する様になった気がするけど…気のせいか?…iPhone7が旧いからなのだろうか? pic.twitter.com/ZsTe7fySkF
— @Yuitanbo_S (@Yuitanbo_S) May 31, 2021
会社携帯のiPhone11ですがiOS14.6にアップデートしたらChromeでYahooニュース見る程度で凄い発熱。何が要因なんだ(°▽°)
同じ画面を見ててもiPhone8PLUSでは発熱すらしないんだけど。。
— よーちゃろ (@r_i_k_r) May 31, 2021
アプリごとのバッテリー使用状況を確認する
iOS14.6ではPodcastなど特定アプリ使用時の発熱事例も報告されており、本体が発熱する場合はインストール済みの何らかのアプリがバッテリーを多く消耗している可能性もあるので、以下の手順でアプリごとのバッテリー使用状況を確認してください。
- 設定を開く
- バッテリーをタップ
- バッテリー使用状況のセクションでバッテリーの消耗割合を確認する
異常に大量のバッテリーを消耗しているアプリが見つかった場合は、該当するアプリの使用を控え代替えとなるアプリがある場合は移行等を検討してください。
バックグラウンドの使用割合が多いアプリを見直す
アクティビティを表示をタップすると、使用方法の割合(使用中、バックグラウンド)を確認できます。
もしバッテリーを多く消耗しているアプリでバックグラウンド動作の割合が高いものがある場合は、意図せずバッテリーを多く消耗している可能性も考えられるので、マルチタスク画面からアプリを完全に終了するか、以下の手順でAppのバックグラウンド更新をオフにしてください。
- 設定を開く
- 一般をタップ
- Appのバックグラウンド更新をタップ
- バッテリー使用量の多いアプリをオフにする
ただし、ナビアプリなど位置情報を使用するものをオフにした場合、アプリの機能そのものが正常に動作しなくなる場合もあるので注意してください。
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