先日iOS14.1アップデートがリリースされましたが、iOS14〜iOS14.0.1で報告されていたSIMフリーモデルのiPhoneが「SIMロックあり」と表示される不具合は依然として改善されていないようです。
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SIMフリー版iPhoneで「SIMロックあり」の表示
これまでSIMロックステータスを確認するには、キャリア版はショップや公式サイト、その他は初期化〜復元時の表示「iPhoneのロックが解除されました」等で確認する必要があったものの、iOS14では設定→一般→情報で端末のSIMロックステータスを確認できるようになりました。
しかし、Apple Store等で販売されているSIMフリー版iPhoneを中心に「SIMロックあり」といった誤った情報が表示される不具合が報告されていました。あくまで表示の誤りなので実際にはSIMロックされていないものの、紛らわしいと指摘する声も見受けられました。
iOS14.1でも「SIMロックあり」の表示が続く
SIMロックステータスの表示不具合に関して、Appleサポートから「iOSアップデートで改善する」と案内を受けたユーザーもいるようですが、先日リリースされたiOS14.1では不具合の改善には至っておらず、iOS14.1アップデートを適用したユーザーか「SIMロックありと表示される」といった声が挙がっています。
iOS14.1でもSIMロックありのまま変わらず https://t.co/RJYfTBvz8R
— m's_w.f.o. (@mswfo1) October 21, 2020
iOS14.1入れたけど、simフリー端末がsimロック中の端末と表示される不具合は直ってなかった
— 肉うどん (@NickUdon) October 21, 2020
Appleから購入したSIMフリーiPhoneが『SIMロックあり』になる問題、iOS14.1にしても改善されず。これはAppleによる中古転売の抑止策ではないか?と疑い始めている。 pic.twitter.com/g1LdjPvdBe
— こさめ【非公式】 (@emudios) October 21, 2020
この問題に関してはiOSアップデートによる対処を待つほか無いので、売却や譲渡時に「SIMロックあり」の表示を指摘された場合は、不具合で「SIMロックあり」と表示される場合があることを伝える必要があります。
iOS14.2でも改善されていません。