LINEオープンチャットに不適切なNGワードを含む投稿(トーク)を強制削除するスパムフィルター機能が追加されました。
NGワードはLINE基準のワードだけでは無く、管理者もNGワードを自由に追加できるほか、履歴機能でNGワードを繰り返し発言したメンバーを強制退会させることもできます。
目次
スパムフィルター機能とは?
LINEオープンチャットに追加されたBOT機能「スパムフィルター」では、LINEや管理者が決めたNGワードをトークから強制削除できるほか、NGワードを繰り返し投稿したユーザーを強制退会させることができます。
- LINEが定めたNGワードを含むトークを自動削除
- 管理者が定めたNGワードを含むトークを自動削除
- 履歴から違反者を強制退会できる
- 削除する条件は「NGワードを含む場合」と「NGワードと完全一致する場合」の2つから選択可能
- 履歴に違反者を表示する条件(NGワードの発言回数)は「1〜10回」で設定可能
オープンチャットでスパムフィルターをオンにする
LINEオープンチャットのスパムフィルターは、自分が管理しているオープンチャットのトークを開き、画面右上のメニュー→Bot→スパムフィルターをタップしてONにすることで使用できます。
スパムフィルターをONにするだけでもLINE基準のNGワードは強制削除されますが、管理者自身がNGワードを設定する場合、もしくはNGワードを繰り返し発言したメンバーを強制退会する場合は次の操作が必要です。
スパムフィルターでNGワードを設定する
スパムフィルターをオンにすると、「スパムフィルターを追加しました」が表示され(初回のみ)、OKをタップするとフィルター設定画面が開きます。
※ 2度目以降は、オープンチャットのトークルーム右上のメニュー→Bot→スパムフィルターから開くことができます。
NGワードを登録をタップすると登録画面が表示されるので、NGにしたいワードをボックスに入力して、+登録をタップするとNGワードを登録できます。
またフィルター設定画面では、NGワードの削除条件をNGワードと完全に一致するメッセージのみ削除もしくはNGワードを含むメッセージを削除の2つから選ぶことができます。
NGワードを削除する
一度設定したNGワードは、フィルター設定画面でNGワード横の×ボタンをタップし、「このNGワードを削除しますか?」でOKをタップすると削除できます。
NGワードの発言履歴と強制退会
フィルター設定画面で履歴をタップすると、NGワードによって削除されたトークを確認できるほか、NGワードを一定回数投稿したメンバーがリストアップされ、強制退会ボタンから強制退会できます。
- 管理者、副管理者を強制退会することはできません
- 強制退会されたオープンチャットには再参加できません
- 履歴に強制退会候補が表示される条件は、初期設定では「NGワードを3回発言」になっています
NGワード発言による履歴表示条件を変更する
初期設定ではNGワードを3回発言すると、履歴にユーザー名と強制退会ボタンが表示されますが、履歴画面の3 >をタップすると、履歴に表示されるNGワード発言回数を1回〜10回に変更することができます。
補足:LINE基準のNGワードの内容は非公開
スパムフィルターに標準登録されているNGワードの内容は公開されておらず、LINEオープンチャットのお知らせでも「非公開」と発表されています。
※LINE基準のNGワードは非公開とさせていただいております。
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