2023年2月以降、Twitterで「このツイートには新しいバージョンがあります」と表示されるツイートが、タイムラインの先頭に繰り返し表示される問題が発生しています。この問題により、ユーザーから『「このツイートには新しいバージョンがあります」がずっと先頭に表示される』などといった声が増えています。
目次
「このツイートには新しいバージョンがあります」が先頭に表示され続ける問題
2023年2月以降、Twitterのタイムライン(フォロー中)の先頭にラベル「このツイートには新しいバージョンがあります」が付与されたツイートが繰り返し表示される問題が発生しています。
「このツイートには新しいバージョンがあります」が鬱陶しい。
— トラ猫かじら (@toraneko_kazira) February 21, 2023
このツイートには新しいバージョンがあります
がタイムラインの上に出てくるのは仕様?
常に同じツイートが一番上に居て、シャナク唱えたくなるんだが。— #ダータカ (@daaataka) February 20, 2023
Twitter Blueの機能で編集されたツイート
ラベル「このツイートには新しいバージョンがあります」は、Twitterの有料サブスクリプションプランであるTwitter Blueの機能により編集されたツイートに付与され、新しいバージョンのツイートが存在することを示しています。
このラベルが付与されたツイートをタップすると、編集された新しいバージョンのツイートを確認することができ、画面に「このツイートは最新バージョンです。」と表示されます。
新しいバージョンのツイートを確認しても先頭に表示され続ける
Twitter Blueの機能により編集されたツイートは、タイムライン(フォロー中)の先頭に固定表示される仕様となっており、新しいバージョンのツイートは時系列順に適した位置に挿入されます。
この仕様は、編集されたツイートがフォロワーの目に留まりやすくするために配慮したものと思われますが、執筆時点では、新しいバージョンのツイートを確認しても、編集された古いツイートがタイムラインの先頭に表示され続ける状況です。
30分以上経過すると固定表示が解除され流れていく
筆者が検証した限りでは、Twitter Blueの機能により編集されたツイートは、投稿から30分間はタイムライン(フォロー中)の先頭に固定表示されますが、30分以上経過すると自動で固定表示が解除されるようです。
その間に編集された古いツイートの表示順を変更したり、ツイートの表示そのものを消す機能などは用意されておらず、時間をあけることでタイムラインの後ろへと流れていくのを待つ必要があります。
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