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【注意喚起】ヨドバシカメラ「アカウント凍結通知」に注意、偽サイトに誘導する詐欺メール

2020年7月21日現在、大手家電量販店のヨドバシカメラを装ったフィッシング詐欺メール、「アカウント凍結通知」を受信するユーザーが増加しています。

詐欺メールに記載されているリンクにアクセスすると、個人情報の不正取得を目的とした悪意あるウェブサイトに繋がる恐れがあるので注意してください。

ヨドバシカメラを装った詐欺メールが出回る

ヨドバシカメラ公式通販サイトのヨドバシ.comで不正アクセスの恐れがあるとして、以下のアカウントの確認を案内する詐欺メールを受信するユーザーが急増しています。

アカウントの凍結通知

ヨドバシ.comについて重要なお知らせ
普段お客様がご利用になられていない環境からヨドバシ.comへのログインがありました、異常は発生しますので、お客様のアカウントをチェックしてください。

不正なユーザーがヨドバシ.comアカウントにアクセスした可能性があると考えています。したがって、アカウントへのアクセスを一時的にブロックし、オファーを無効にします。相手がどのようにあなたのアカウント情報を取得したのかわかりませんが、次の方法が考えられます。

-マルウェアを使用して、ユーザーのキーボード入力アクションを検出します。
-頻繁に使用するパスワードを使用します。

したがって、個人情報を再登録し、私たちにIPおよびログイン環境の監視を許可する必要があります。その後、不正なログインんがブロックされ、パスワードを変更せずにヨドバシ.comアカウントを安全に使用できるようになりうます。

個人情報の再登録

上記詐欺メール以外にも、ログイン情報(ログイン日時、IPアドレス)や「安全なサーバーを使用して〜リンクをクリックしてください」といったリンクを含む詐欺メールも存在するようです。

いずれのメールもリンク先のウェブサイトで個人情報(ヨドバシ.comのIDやパスワード、氏名や住所、クレジットカード情報等)の不正入手を目的としているので、リンク先では絶対に個人情報を入力しないよう注意してください。

ヨドバシカメラ公式も注意喚起する詐欺メール

ヨドバシカメラの公式サイトでも注意喚起がされており、URLバーに表示されるEV SSL証明書(緑文字の社名、鍵マーク)でフィッシング詐欺かどうか判断する方法が紹介されています。

引用:ヨドバシカメラ

ただ、鍵マークの表示だけであれば第三者でもできてしまうので、この類のメールを受信した場合はGoogle検索経由で公式サイトにアクセスし、事実情報の確認(今回であればログインできるかどうか、注文履歴の確認等)をするようにしたほうが確実です。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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