SBAPP

Amazon「ご利用のAmazonアカウントを一時保留いたしました解決するにはサインインが必要です」詐欺メールに注意

2021年6月2日現在、Amazonを装った巧妙な詐欺メール「ご利用のAmazonアカウントを一時保留いたしました解決するにはサインインが必要です。」が出回っています。

支払手段の更新、追加を求めるフィッシング詐欺メール

2021年5月上旬頃より、Amazonを装った詐欺メール「ご利用のAmazonアカウントを一時保留いたしました解決するにはサインインが必要です。」が出回っています。

送信元メールアドレスは「prime(at)amazon.co.jp」などのメールアドレスに偽装されており、メールのレイアウトや文章も巧妙に作られているので騙されないよう注意してください。

(メールアドレス)様

Amazonプライムをご利用いただきありがとうございます。

ご指定いただいたお客様のお支払い方法が承認されないため、Amazonプライム無料体験をご利用いただけません。Amazonうライム無料体験は無料ですが、ご登録の際には適用可能なお支払方法を確認させていただきます。これは、ご登録時にご同意いただいていたように、無料体験期間終了時に自動的に有料会員期間へ移行する際に、会員費を請求させていただくためです。

30日以内に、アマゾンからの請求へのお支払いが確認できない限り、お客様のAmazonプライムの登録はキャンセルされ、無料体験はご利用いただけなくなります。
他の有効な支払方法を更新・追加し、Amazonプライムの特典をご利用されたい場合は、以下の手順に従って更新してください。

  1. お客様のお支払い方法にアクセス
  2. Amazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインイン
  3. 登録済みのお支払手段の有効期限を更新、また新しく支払手段を追加し、「続行ボタン」をクリック

現在ご指定のお支払方法が承認されない原因は、提携会社(クレジットカード会社等)の事情により異なりますが、利用可能限度額の超過、有効期限切れ、カード利用不可などが考えられます。大変お手数ですが詳細についてはサービスの提供元会社に直接お問い合わせください。

Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
今後ともAmazon.co.jpをよろしくお願いいたします。

Amazon.co.jpカスタマーサービス

支払方法を更新する

Amazonアカウント、クレジットカード情報を入力しない

メールに記載されているリンク先(お客様のお支払方法、支払い方法を更新する)は、Amazonアカウントやクレジットカード情報等の個人情報の搾取を目的としたAmazon公式サイトに似せて作られたフィッシング詐欺サイトになっています。

リンク先でAmazonアカウント(メールアドレス、パスワード等)を入力した場合は、すぐにAmazon公式サイトでパスワード変更や購入履歴等の確認、クレジットカード情報を入力した場合はクレジットカード会社に報告してください。(恐らくはクレジットカードの再発行になります)

Amazon公式サイトでパスワードを変更する(Amazon公式サイト)

詐欺メールか迷った場合はメッセージセンターを確認

Amazonから届くお知らせ等のEメールは、Amazon公式サイトのメッセージセンター(Amazon公式サイト)アカウントサービスメッセージセンター)でも確認できます。

もし今回のような巧妙な詐欺メールを受信し、本物であるか判断に迷った場合はメッセージセンターに同じメールを受信しているかどうかで判断、対処できます。

またAmazonはユーザーに対してEメールを送信する場合、以下の差出人メールアドレスのみ使用していることをAmazon公式サイトで案内しており、今回報告されているメールアドレス「prime(at)amazon.co.jp」はリストに含まれていません。

AmazonがEメールで使用する送信者情報

  • amazon.co.jp
  • amazon.jp
  • amazon.com
  • amazonbusiness.jp
  • email.amazon.com
  • marketplace.amazon.co.jp
  • m.marketplace.amazon.co.jp
  • gc.email.amazon.co.jp
  • gc.amazon.co.jp
  • payments.amazon.co.jp

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメントを投稿する(承認後に反映されます)

*

Return Top