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【SMS】「[PayPay]本人確認情報の更新をお願いします。変更がない場合も手続きが必要です。申請方法はこちら」は詐欺?本物?について

2021年11月24日現在、PayPayから届くSMS「[PayPay]本人確認情報の更新をお願いします。変更がない場合も手続きが必要です。申請方法はこちら https://paypay.ne.jp/rd/s/dv/」を詐欺メールと誤解してしまい、本人確認情報の更新を行わないユーザーが増えています。

PayPayから届く本物の本人確認情報の更新のお願い

QRバーコード決済サービス「PayPay」を利用している場合、お使いの携帯電話番号宛に本人確認情報の更新を要求する以下のSMSを「050-3199-1197」から受信する場合があります。

[PayPay]本人確認情報の更新をお願いします。変更がない場合も手続きが必要です。申請方法はこちら https://paypay.ne.jp/rd/s/dv/

昨今、本人確認等を要求する詐欺行為(SMS、メール)が非常に多いことから、SNSでは詐欺と誤解する声が相次いでいる他、一部のウェブサイトで「詐欺」と誤った情報が掲載されている為に、PayPayが定期的に行なっている本人確認情報の確認、更新を行わないユーザーが増えています。

もしPayPayからこちらのSMSを無視してしまい、本人確認情報の更新を行わない場合、一部機能の利用が制限される可能性がある為、SMSの真偽を慎重に判断する必要があります。

本人確認情報やお支払い方法などのアカウント登録情報を定期的に確認させていただくため、お客様へ登録情報更新のご案内をSMS等でお送りすることがあります。
(中略)
PayPayからのご案内後、一定の期間以内に本人確認情報の更新(再登録)が行われない場合、一部機能のご利用を制限することがありますので、お早めにお手続きをお願いします。

引用:PayPay

「050-3199-1197」はPayPayが使用している電話番号

SMSが本物であるか判断する一つの方法として、送信元の電話番号が本物の送り主であるか確認する方法があり、今回の送信元である「050-3199-1197」から送られたSMSについて、PayPay公式Twitterアカウントが「弊社より送付したもの」と案内しています。

ツイートに添付されているSMSの内容は異なるものの、送信元の電話番号「050-3199-1197」はPayPayが使用しているものであると判断できます。

認証コードのSMSを詐欺と誤解する声も多い

PayPayが使用している電話番号「050-3199-1197」が詐欺と言われる背景には、PayPayを利用していないにも関わらず、認証コードを知らせるSMSを受信するユーザーが急増していることから詐欺との見方が広まっているようです。

[PayPay]認証コード:○○-◯◯◯○ 有効期限は10分です

上記SMSはPayPayの利用登録をする際に電話番号を入力されると受信するため、PayPayを利用していない電話番号宛にも届く場合があり、誰かが電話番号の入力内容を誤った可能性などが考えられます。

リンクは開かずPayPayアプリから本人確認情報の更新をする

本記事でお伝えした送信元「050-3199-1197」から届くSMS「[PayPay]本人確認情報の更新をお願いします。変更がない場合も手続きが必要です。申請方法はこちら https://paypay.ne.jp/rd/s/dv/」は本物である可能性が非常に高いです。

ただし、PayPayがSMSの送信に使用する電話番号を変更したり、酷似した電話番号から詐欺SMSが届く可能性も考えられる為、SMSに記載されているリンクは開かず、PayPayアプリに「定期的な情報更新をお願いしています」と表示されていることを確認し、以下の手順で本人確認情報の更新を行うようにしてください。

  1. PayPayホーム画面のアカウントをタップ
  2. 右上の詳細をタップ
  3. 本人確認・口座認証をタップ
  4. 顔認証と身分証で本人確認するもしくは情報を更新するをタップし、画面の案内に従い操作を進める

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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