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【SMS】「お客様の直近の取引における重要な確認について。」詐欺の詳細と対処

2023年5月頃から、詐欺SMS「(三井住友信託銀行)お客様の直近の取引における重要な確認について。」や「(りそなダイレクト)お客様の直近の取引における重要な確認について。」が拡散されています。SMSはフィッシング詐欺サイトに接続される、URLリンクが添付されているため注意してください。

三井住友信託銀行やりそなダイレクトを騙る詐欺「お客様の直近の取引における重要な確認について。」が急増

2023年5月頃から、三井住友信託銀行やりそなダイレクトを騙る詐欺SMS、「お客様の直近の取引における重要な確認について。」が出回っています。

SMSには、フィッシング詐欺サイトへのURLリンクが添付されており、会員情報や口座情報、クレジットカード情報を入力すると、不正送金被害やクレジットカードの不正利用被害に遭う可能性があるため、注意してください。

(三井住友信託銀行)お客様の直近の取引における重要な確認について。

(りそなダイレクト)お客様の直近の取引における重要な確認について。

インターネットバンキングでのログインを要求するSMSやメールに注意

先月頃から金融機関を騙る詐欺SMSやメールが増加しており、銀行各行はフィッシング詐欺に対する注意喚起を行っています。

詐欺SMSやメールは、ほとんどが偽サイトで認証情報(会員情報、口座情報、クレジットカード情報等)の入力を要求するものです。これらの入力を要求された場合は、添付されたURLリンクは開かずに、Google検索やブックマーク、URLを直接入力するなどして正規サイトにアクセスして状況を確認してください。

※ Google検索経由でアクセスする場合は、スポンサーのラベルがついた候補は無視するようにしてください。

<フィッシングサイト>
昨今、当社グループ銀行の名を騙り「お客さま情報・取引目的の確認」と称したメールを送信、巧みにフィッシングサイトへ誘導し、認証情報を騙し取る詐欺が多発しております。また、お使いのブラウザ(Safari、Chrome、Firefoxなど)や通販業者等を偽るポップアップや不正なショートメッセージ(SMS)も継続的に発生しています。
フィッシングサイトでID、パスワード、生年月日、暗証番号、カード情報などの情報を入力することがないよう、十分ご注意をお願いいたします。

引用:りそな銀行

本年3月19日(日)頃から、当社名を騙り、不審なウェブサイトに誘導する偽メールが発信されているとの情報が多数寄せられております。メール本文に記載されたリンク先の偽画面に会員番号・ログインパスワード・確認番号(乱数表)を入力する、偽サイトに表示された画面の電話番号に架電するなどを行いますと、インターネットバンキングでの不正送金の被害につながりますので、このような偽メールは開かずに破棄していただくようお願いします。また、偽メールのタイトル・内容などを変えながら、巧みに騙すように発信が続けられておりますので、改めてご注意くださいますようお願いします。

引用:三井住友信託銀行

会員情報や口座情報などを入力した時の対処について

金融機関を装ったフィッシング詐欺サイトで、インターネットバンキングの会員情報や口座情報を入力してしまった場合は、すぐに該当する銀行のサポート窓口に連絡してください。

また、クレジットカードやデビッドカードの番号などを入力した場合は、カード裏面に記載されている窓口に連絡してください。

万が一、身に覚えのない引落しやカード利用があった場合は、速やかにご連絡をお願いします。
「マイゲート」:マイゲートサポートセンター(0120-01-7820)
「りそなVISAデビット」「りそなカード」:カード裏面記載の連絡先

引用:りそな銀行

【お問い合わせ先】

三井住友信託銀行インフォメーションデスク 0120-977-641

(受付時間)平日・土・日・祝 9 時~17 時

※上記受付時間外でインターネットバンキングの停止が必要な場合

(偽サイトにてログイン ID やパスワード等を入力された、不正送金の被害を受けた場合など)

三井住友信託銀行紛失受付ダイヤル 0120-318-321

(受付時間)24 時間 365 日

引用:三井住友信託銀行

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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