iOS16.1.1アップデート後、一部のiPhoneでアプリの通知が届かない問題が発生しており、ユーザーから「iOS16.1.1にしたら通知がこない」「アプリを開くと通知が一気に届く」といった声が挙がっています。
目次
iOS16.1.1でアプリの通知が届かない問題が発生
iOS16.1.1アップデート後、一部のiPhoneでアプリの通知が届かない問題が発生しており、アプリを開くまで通知がこない、アプリを開くと溜まっていた通知が一気に届くなどの事例が複数報告されています。
iOS16にアプデしてからLINEの通知が来なくなって、アプリを開かないと分からなくなった。
iOS16.1.1にアプデしたけどその不具合は直らないまま。
気付いていないだけで、他にも不具合があるのかもしれないなあ。
不便なので早く直ってほしい— *紅水晶* (@rosequartz1012) November 25, 2022
SNSアプリ(Twitter、LINEなど)の通知が来ない
iOSアップデート後にアプリの通知が届かない問題はiOS16以降から報告されており、とくにSNSに分類されるアプリ(Twitter、Instagram、LINE、Facebookメッセンジャーなど)の通知が届かないと指摘する声が多いです。
iOS16.1.1の人
LINE通知ぶっ壊れてません?俺だけ?
— (@georgekazuz) November 23, 2022
集中モード、通知を許可するアプリの見直し
Apple製品を複数使用している場合、集中モードが意図せずオンになっていた、あるいは集中モードの通知を許可するアプリの設定により制限されていたといった事例があります。
もしデバイスが集中モード中である場合は、ロック画面の下に表示される集中モードのアイコン(おやすみモード、パーソナル、仕事、睡眠、運転、ゲーム)をタップ、あるいはコントロールセンターから集中モードのアイコンをタップし、集中モードを解除してください。
集中モードを解除せずに使い続けたい場合は、以下の手順で集中モードの「通知を許可するアプリ」に通知を受け取りたいアプリを追加してください。
- 設定アプリを開く
- 集中モードをタップ
- 使用している集中モードをタップ
- 「通知を許可欄」にあるAppをタップ
- +追加をタップし通知を許可するアプリを選択する
- 右上の完了ボタンをタップ
集中モードのデバイス間で共有が原因となる事例も
Appleのデバイス(iPhone、iPad、Mac)を使用している場合、集中モードの「デバイス間で共有」がオンになっていると、デバイス間で集中モードのステータスが同期されるため、他デバイスが集中モードになるとiPhoneも集中モードに切り替わり通知がこなくなります。
iPhoneやMacのアップデートにより自動的に有効化されている場合があるので、以下の手順で設定を見直してください。
- 設定アプリを開く
- 集中モードをタップ
- デバイス間で共有をオフにする
アプリの再インストール、設定リセットで改善する場合も
集中モードの設定を見直しても改善せず通知がこない場合は、iPhoneの設定リセットもしくはアプリの再インストールを試すようにしてください。
アプリの再インストールを行うと、再び通知の許可を求めるダイアログが表示されることがあり、このダイアログから通知を許可し直すことで通知が届いたとの事例があります。
iPhoneの設定リセットに関しては、リセット後に各種設定(Wi-Fiの接続、VPN、Apple Payなど設定全般)をやり直す手間が掛かるため、アプリの再インストールや再起動を行っても改善しない場合のみ試すようにしてください。
- 設定アプリを開く
- 一般をタップ
- 転送又はiPhoneをリセットをタップ
- リセットをタップ
- すべての設定をリセットをタップ
Just reset all settings. No need to delete everything. Also you may not be able to go backwards.
My notifications work on 16.
引用:Reddit
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