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【Facebook】アカウントのセキュリティチェックが出来る「セキュリティチェックアップ」の使い方

Facebookがアカウントのセキュリティを簡単にチェックできる「セキュリティチェックアップツール」を公開しました。
執筆時点ではPC版のみ公開されていますが、iPhone(iOS8以上)のSafariであればiPhoneからでも利用することが出来ます。
簡単にアカウントのセキュリティを向上させることが出来る便利なツールになっています。

セキュリティチェックアップの使い方

セキュリティチェックアップでは、次の3ステップを簡単に行うことができます。

  • 使用していないアプリからのログアウト。
  • ログインアラートの確認。
  • パスワードの見直し。

これら3つの操作が1つの画面から行えます。

セキュリティチェックアップへのアクセス方法

今回はiPhone(iOS8.4)のSafariを使って解説しますが、PCでアクセスした時と操作は全く同じなので、この記事をPCで見て頂いているのであれば今お使いのブラウザからでも利用可能です。

セキュリティチェックアップツール(https://www.facebook.com/help/securitycheckup)をSafariで開き、URLバーをタップ。
※ PCアクセス時はURLバーのクリックは必要ありません。
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下にスワイプすると表示される「デスクトップ用サイトを表示」をタップ。
※ PCアクセス時はこの手順を飛ばしてください。
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「セキュリティチェックアップを開始」をタップ。
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Facebookアカウントでログインをする。
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“使用していないアプリからのログアウト”の「すべてログアウト」をタップすると、リストアップされた最近使用していないアプリから一括でログアウトすることが出来ます。
※ リストアップされたアプリから再度Facebookアカウントにアクセスする場合は、ログインが必要になります。
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“ログインアラートをオンにする”の「アラートをオンにする」をタップすると、新しいデバイスやブラウザからFacebookアカウントにログインされた時に通知を受け取ることが出来るます。
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パスワードは必ずしも変更する必要はありませんが、強度の低いパスワードを設定している場合は「パスワード変更」をタップして変更してください。
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パスワードは変更頻度よりも強度を大事に

セキュリティチェックアップツールにも“パスワードの強度は変更の頻度よりも重要です”と書かれているように、パスワードの強度を強くするだけでも不正アクセス被害に遭う可能性を低くすることが出来ます。
大文字小文字の英語、不規則な数字の羅列、%&/+などの記号を混ぜたパスワードを設定すると良いです。
また、最低でも12〜16文字程度は設定しておきたいところです。
(サービスによって設定できるパスワード文字数は異なります)

複雑なパスワードを暗記するのは大変なので、1Passwordなどのパスワード管理アプリを使うと便利です。

blank1Password
カテゴリ: 仕事効率化
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コメント:基本無料ですが一部機能はアドオンでのロック解除が必要です。
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つぶやき

kogoto_prof
1画面で様々なセキュリティ設定を再確認出来るのは便利ですね。
Facebookは設定が多いので、1つ1つ設定から見直そうとすると意外と時間がかかるものです。
不正アクセスの被害に遭わない為にも、是非一度利用してみてくださいね。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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