SBAPP

【iPhone】ジャーナルが勝手に入ってる・ジャーナルって何?について

2024年1月頃から、SNSなどで「iPhoneにジャーナルアプリが勝手に入ってた」「iPhoneをアプデしたらジャーナルなるアプリが増えた」といった声が挙がっています。

ホーム画面やAppライブラリに見慣れないアプリが増えたことで、「ジャーナルって何?」「ジャーナルは新しい標準アプリ?」といった疑問を抱くことが多いようです。

ジャーナルって何?勝手にジャーナルが入った?ついて

iPhoneに追加されたアプリ「ジャーナル」は、Appleによって提供されている新しい標準アプリであり、日々の出来事を記録できる記録アプリ(日記)です。

ジャーナルは、iOS17.2のリリースにあわせて配信されており、iPhoneをiOS17.2未満からiOS17.2以降にアップデートすると、ホーム画面やアプリライブラリに「ジャーナル」が自動追加されます。

突然見覚えのないアプリが増えたことで、不安を感じる方もいるかもしれませんが、前述した通りジャーナルは「Apple」によって提供されているアプリであるため、セキュリティ面での心配は必要ありません。

ジャーナル
  • 日々のささやかな出来事から大きなイベントまで書き留めておくことができる新しいアプリで、感謝することにより健康状態を向上させることが可能
  • ジャーナル記入の提案によって、外出、写真、ワークアウトなどがインテリジェントにグループにまとめられるため、体験を簡単に思い出すことが可能
  • フィルタを使用して、ブックマークしたエントリーの検索や添付ファイル付きのエントリーの表示を素早く実行できるため、日々の重要なモーメントを振り返ることが可能
  • 通知をスケジュールして、選択した曜日と時間にジャーナルを書くことをリマインドし、ジャーナル記入の習慣を続けるのに役立てることが可能
  • Touch IDまたはFace IDを使ってジャーナルをロックするオプション
  • iCloud同期により、iCloud上でジャーナルエントリーを暗号化された安全な状態で保管

今日から提供開始されるジャーナルは、心身の健康を改善するといわれている、ジャーナル記録を通じて、ユーザーが感謝の気持ちを振り返り、実践するのに役立つ新しいiPhoneアプリです。ユーザーはジャーナルを使って、日々の瞬間や人生の大切な出来事を捉えて書きとめることができ、写真、ビデオ、録音した音声、位置情報などを含めて豊かな思い出を作ることができます。デバイス上の機械学習が、個人に合わせてパーソナライズされた提案を表示してジャーナル入力のきっかけを与え、カスタマイズ可能な通知は、ユーザーが書く習慣を身につけるのに役立ちます。新しいJournaling Suggestions APIにより、他社製のジャーナル記録アプリも、どの瞬間について書くとよいかユーザーに提案できます。ジャーナルおよびJournaling Suggestions APIは、iOS 17.2のリリースで提供されます。

引用:Apple Newsroom

ジャーナルがいらない時にアプリを削除する手順

iPhoneに追加されたジャーナルアプリは、その他のアプリと同じように削除することができます。なお、ジャーナルのアプリサイズは約8MB(iPhone 14 Pro、iOS17.2.1)程度となっており、使用状況に応じてアプリ内の「書類とデータ」の容量が増えていきます。

  1. ホーム画面もしくはアプリライブラリでジャーナルを長押し
  2. アプリを削除をタップ
  3. ホーム画面から削除した場合は、「ジャーナルを取り除きますか?」でアプリを削除をタップ
  4. アプリライブラリから削除した場合は、「ジャーナルを削除しますか?」で削除をタップ

ジャーナルの使用容量の確認、写真等の添付で書類とデータが増加

ジャーナルが使用しているストレージ容量は、設定アプリから確認できます。ジャーナルの記録に写真やメモリーを添付すると、書類とデータの使用量が多く増加するため、ストレージの空き容量が少ない場合は使い方に注意が必要です。

※ iPhone 14 Proで6枚の写真(メモリー)を添付した記録を保存すると、書類とデータの容量が約27MB増加しました。写真のサイズや使用状況によって前後するため、参考程度としてください。

  1. 設定アプリを開く
  2. 一般をタップ
  3. iPhoneストレージをタップ
  4. 上部の検索ボックスに「ジャーナル」と入力
  5. 検索結果からジャーナルをタップ
  6. 「アプリのサイズ」と「書類とデータ」の容量を確認できます。

勝手にiPhoneがアップデート、ジャーナルが追加された原因と対処

iPhoneを手動でアップデートした覚えが無く、突然ホーム画面やアプリライブラリに「ジャーナル」が増えた場合は、夜間に自動アップデートが実行された可能性があります。

もしiPhoneの自動アップデートを避けたい場合は、以下の手順で自動アップデート機能をオフにできます。なお、iOSをアップデートする場合は、設定一般ソフトウェア・アップデートから手動でアップデートできます。

ソフトウェアアップデートの自動アップデートをオフにする
  1. 設定をタップ
  2. 一般をタップ
  3. ソフトウェアアップデートをタップ
  4. 自動アップデートをタップ
  5. 自動インストールのiOSアップデートをオフ
  6. ※ iOSアップデートファイルの自動ダウンロード自体も控えたい場合は、自動ダウンロードのiOSアップデートをオフ

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメントを投稿する(承認後に反映されます)

*

Return Top