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【iPhone】iOS16.4.1(a)でバッテリーの減りが早い・発熱する問題の詳細と対処

iOS16.4.1(a)アップデート後、一部のiPhoneユーザーから「iOS16.4.1(a)にしたらバッテリーの減りが早くなった」「バッテリーの持ちが悪い」「iPhoneが熱い」といった声が挙がっており、バッテリーの減りが早くなる問題が報告されています。

iOS16.4.1(a)でバッテリーの減りが早い問題が報告

iOS16.4.1(a)アップデート後、一部のiPhoneでバッテリーのパフォーマンスが低下する問題が発生しています。AppleサポートコミュニティやSNSでは、バッテリーの駆動時間が短くなり、バッテリー残量の減りが早くなった、iPhoneが発熱するという声が増えています。

Anyone else install the “Rapid Response” update and now experiencing a severe negative impact on the battery life?

iPhone 13 pro.

I have got battery drain issues after updating to 16.4.1 (a) on my iPhone 12. No other setting was changed prior nor after the update.

アップデートから48時間程度はバッテリーの消費が増える

iOS16.4.1(a)アップデートの実行後、アプリや機能の調整に最大48時間かかることがあり、この間はバッテリーの消費が増えることがあります。また、この調整によりバッテリーを多く使用する場合、設定バッテリーに以下のメッセージが表示されることがあります。

iOSをアップグレード中のためiPhoneは通常より多く使用されています。これによりバッテリーの持続時間に影響がある場合があります。

一部のアプリがバックグラウンドで動作し続ける問題について

iOS16以降、一部のアプリ(Siri、メール、連絡先、探す、書類と同期)がバックグラウンドで動作し続け、バッテリーを多く使用する問題が報告されています。

もしiPhoneの設定バッテリーAppのバッテリー使用状況で、使用していないアプリがバッテリーを大量に消費しているようであれば、iPhoneの再起動、Apple IDの再サインイン、iCloud同期をオンにし直すといった対処を試してみてください。

iOS16.4.1(a)をiOS16.4.1に戻すことで改善したとの声

iOS16.4.1(a)アップデート後にバッテリーの減りが早くなった場合、緊急セキュリティ対応を削除し、元のバージョン(iOS16.4.1)に戻すことで、バッテリーパフォーマンスが改善したとの報告があります。

もしアップデートから48時間経過してもバッテリーの減りが早い、iPhoneを再起動してもバッテリーの減りが改善しないといった場合は、試してみると良さそうです。

  1. 設定を開く
  2. 一般をタップ
  3. 情報をタップ
  4. iOSバージョンをタップ
  5. 緊急セキュリティ対応を削除をタップ
  6. 削除をタップ
  7. パスコードを入力
  8. 「削除を準備中…」(数分程度)
  9. 今すぐ再起動をタップするか、一定時間経過すると自動で再起動が実行されます

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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