iOS14.6アップデートを適用した一部のiPhoneでバッテリーの駆動時間が悪化する事例が報告されており、TwitterやApple Support Communityなどで「バッテリーの消耗が早い」といった声が増えています。
目次
iOS14.6でバッテリーの消耗が早くなる問題
iOS14.6アップデート適用後、一部のiPhoneでバッテリーパフォーマンスが著しく低下する問題が生じる場合があり、デバイスによっては非使用状態にも関わらず1〜2時間で数十%ものバッテリー残量を消耗する場合もあるようです。
寝る前に94%だったバッテリーがなんでもう30%なんだよ。恐るべしiOS14.6
— もやしまつり (@moyashimatsuri) May 27, 2021
#ios146 #iPhone12mini
バッテリーの
消耗が早い?
3時間の待機中に20%消耗した。— oka-p2 (@aaoo1310) May 27, 2021
Podcastsアプリなどが原因となる事例が報告
iOS14.6でバッテリーを多く消耗する問題はApple Support Communityでも積極的に論議されており、iOS14.6で刷新されたPodcastsアプリが多くのバッテリーを消耗している場合があるようです。
また他にもAmazon Musicアプリなど、一部アプリでもバックグラウンドで多くのバッテリーを消耗しているとの事例が報告されています。
Culprit in my case appears to be the Apple podcast app.
On the battery screen in settings, the podcast app is shown now as using 44% for the last 24 hours. The description reads Background Activity. Yesterday it showed 55%. Maybe usage is dropping, or maybe it is just early.
アプリごとのバッテリー使用状況は設定→バッテリーから確認できるので、もしPodcasts等の一部アプリがバッテリーを多く消耗している場合は、削除(アンインストール)や再インストールで改善しないか試してください。
バッテリーに関する所見が表示されている場合
iOSアップデート適用してから間もない場合、内部処理の兼ね合いにより通常時よりもバッテリーを多く消耗する場合があります。
その場合、設定→バッテリーの所見および提案に以下の「iOSをアップグレード中のため〜影響があります」と表示されるので、この表示がある場合は時間をおくことでバッテリーパフォーマンスが改善します。
iOSをアップグレード中のためiPhoneは通常より多く使用されています。これによりバッテリーの持続時間に影響がある場合があります。
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