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【iOS10】iPhoneのホームボタンの反応が遅いのは「ショートカット」が原因かも

iPhoneのホームボタンの反応が鈍く、マルチタスク画面の起動する際にもたつきを感じることはありませんか?旧機種のデバイスであればスペックの問題も考えられますが、iPhone 7などでも“ホームボタンのショートカット機能”を使用していると、ホームボタンを使う全般の動作にもたつきが生じます。

もしホームボタンのショートカットに”Assistive Touch”などを設定している場合は、設定を見直すことで、ホームボタンの反応が大きく向上する可能性があります。

ショートカット機能はホームボタンの動作を大きくもたつかせる

ショートカット機能の使用有無で、マルチタスク画面の起動シーンを比較してみました。いかにショートカット機能がホームボタンのもたつきの原因になっているかがわかります。

左:ショートカット機能がオフ 右:ショートカット機能がオン
左:ショートカット機能がオフ
右:ショートカット機能がオン

ホームボタンの「ショートカット」をオフにする

  1. 「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」
  2. th_1_homebutton

  3. 「ショートカット」をタップし、Assistive Touchなど全ての項目のチェックを外す。
    ※ アクセスガイドにチェックが入っている場合は、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「アクセスガイド」をオフにしてください。
  4. th_2_homebutton

上記手順でショートカット機能をオフにすることで、体感でわかるレベルでホームボタンの反応速度が向上した(iPhone 7/iOS 10.0.2使用)ので、ホームボタンの反応が遅く感じる場合は、是非設定を見直してみてください。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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