SBAPP

【Twitter】「アリとキリギリス診断」を悪用したスパムアプリが流行の兆し

現在Twitterで、CuRAZYが公開している「アリとキリギリス診断」を悪用したスパムアプリが流行の兆しを見せています。もし問題のあるスパムアプリを連携してしまうと、ツイートやプロフィールの更新が無断で行われる可能性があります。

URLがbit.lyやln.isから始まる、アリとキリギリス診断には要注意

「アリとキリギリス診断」自体は悪意のあるものでは無く、メディア「CuRAZY」で公開されている一般的な診断サービスですが、”bit.ly”や”ln.is”などの短縮されたスパムURLにアクセスしてしまうと、通常は必要では無いアプリ連携を求められ、許可してしまうとツイートやプロフィール更新の権限を奪われてしまいます。

アプリ名 アリとキリギリス診断
開発者 twitter.com/
説明 もしアリかキリギリスに分類されるとしたら、あなたはどちらのタイプなのでしょうか。
権限 ・タイムラインのツイートを見る。
・フォローしている人を見る、新しくフォローする
・プロフィールを更新する。
・ツイートする。
問題のあるURL ・http://bit.ly/2cjteW8
・http://153.127.203.142/auth/?pagename=arikirigiri
・https://api.twitter.com/oauth/authenticate?oauth_token=ODiINAAAAAAAw0SNAAABVve8hno
備考 「IQ180診断テスト」を装った、スパムアプリも配信している模様。
今後別の診断テストを悪用して、スパムアプリの配信をする可能性あり。

執筆時点では、スパムツイートの殆どはbit.lyの短縮URLが使われていますが、一部のスパムツイートは、先日注意喚起した”ln.is”に更に書き換えられてしまい、“二重スパム”になっているケースもあるので注意が必要です。

スパムアプリの連携解除方法

スパムアプリの連携解除方法については、次の記事を参考にしてください。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメントを投稿する(承認後に反映されます)

*

Return Top