TwitterがTwitterの利用規約とプライバシーポリシーの改訂を5月25日より適用することをアプリ内で通知したことにより、自身のデータが広告等のビジネスパートナーに利用されないように、カスタマイズとデータをオフにするユーザーが急増しています。
今回は重要な改訂の詳細と解説、設定を変更するユーザーが急増している「カスタマイズとデータ」をオフにする方法について解説します。
目次
そもそも「重要な改訂」とは?
Twitterアプリを起動すると、一度だけ次の「重要な改訂」が表示されます。
重要な改訂
Twitterが収集するデータ、その取り扱い、個人データの管理製に対する透明性を高めるため、Twitterの利用規約とプライバシーポリシーが改訂されます。この改訂は2018年5月25日から有効です。詳細はこちら さらに、Twitterが特定の非公開データを共有する方法をより細かく管理できるようになります。現在の設定では、この情報がビジネスパートナーと共有されます。
また今回の重要な改訂について、Twitterのヘルプセンターで、より詳しい説明が公開されています。
・利用者の個人データに対する管理機能について強調しました。
・利用者が公開したデータをTwitterが開発者向けツールなどを通じて幅広く瞬時に共有していることを強調しました。
・Twitterが利用者のデータをビジネスパートナーと共有する際の透明性と管理について詳しく説明しました。
・危険を避け、法令を遵守し、公共の利益にかない、すべての人にとって安全で快適なTwitterを実現するために、利用者のデータをどのように共有しているかをわかりやすく説明しました。
また、利用規約を改定して、TwitterとPeriscopeの規約を1つにまとめ、これらのサービスで利用者が共有するコンテンツに対する権利は利用者にあることを明記しました。
抜粋した説明を見る限りでは、今回の改訂は主に「利用者のデータとビジネスパートナー(広告主等)の情報共有」、「利用者が共有するコンテンツの権利」を明白化させる為の改訂であり、また初期設定では利用者のデータがビジネスパートナーと共有・利用されることになります。
もし自身のTwitter利用データ(位置情報、ウェブ閲覧履歴、年齢、性別、使用言語等)が共有されたくない場合は、次のいずれかの手順で拒否することができます。
Twitterアプリでカスタマイズとデータをオフにする
- Twitterアプリでプロフィールアイコン→設定とプライバシーをタップ。
- プライバシーとセキュリティ→カスタマイズとデータをタップ。
- カスタマイズとデータをオフにしてはいをタップ。
Twitter公式サイトでカスタマイズとデータをオフにする
- Twitter公式サイトを開いて、プロフィールアイコン→設定とプライバシーをタップ。
- コンテンツ設定→カスタマイズとデータをタップ。
- カスタマイズとデータをオフにしてはいをタップ。
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