今回は様々な短縮URを解析できるアプリ「URL解析君」をご紹介します。
短縮URLは見ただけでは短縮前のURLが一切わからないため、SNSなどで悪用されるケースが多々あります。
URL解析君は、bit.lyやgoo.glを含む11の短縮URLサービスに対応しており、多重短縮されたURLも含む大半の短縮URLを解析することができます。
またURLスキームも用意されているので、ランチャーアプリから1タップでURLを解析することも可能です。
目次
短縮URLは一度展開した方が安全
短縮URLを解析しても、遷移先が本当に危険であるかどうかは判断が難しい場合もあります。
ですが、次のようなURLだけでも「怪しい」と判断できる場合も多々あるので、展開をしないでURLを開くよりは、一度短縮URLを展開して生のURLを確認した上でアクセスした方が安全です。
- ドメイン未取得のIPアドレス表記のURL(例:http://153.127.253.XXX/Auth/〜)
- 別サービスのドメインが頭にあるURL(例:rakuten.co.jp.dumy.biz)
- 概要とURLが異なっている場合(例:XXXが楽天で安い!こちらから→ http://153.127.253.XXX/〜)
そこで役立つ「URL展開君」
URL展開君は次の短縮URLサービスに対応しています。
- t.co
- bit.ly
- ow.ly
- goo.gl
- j.mp
- tinyuri.com
- dlvr.it
- htn.to
- amzn.to
- 4sq.com
- youtu.be
twitterに限った話であれば、bit.lyやgoo.glは見たことがある方も多いのではないでしょうか?
「URL展開君」でサクッと解析
URL展開君は、URL以外を含んだ文章のままコピーしても解析することができます。
URL展開君を起動して、左下の「テキストをペースト」をタップ。
展開したい短縮URLをタップ。
生のURLを確認することができます。
「展開したURLをSafariで開く」をタップすると、SafariですぐにURLを開くことも可能です。
更に便利になる「URLスキーム」
「解析する度にアプリを起動してペーストして..なんて面倒だ!」なんて時は、通知センターに設置できるランチャー系アプリ(Launcher – 通知センターウィジェット搭載ランチャー(無料)など)で、URL展開君のURLスキームを活用すると、通知センターから1タップで短縮URLを解析することができます。
- urlexpander://paste → URL展開君を起動し、トップにコピー済みのURLをペーストする。
- urlexpander://expand → URL展開君を起動し、コピー済みのURLを即解析する。但しURL以外のテキストを含んでいてはいけない。
Launcher – 通知センターウィジェット搭載ランチャー(無料)のカスタムランチャーに「urlexpander://expand」を登録して、通知センターで起動アイコンをタップすると..
即解析結果が表示されます。
知人から送られてきた短縮URLならともかく、どこの誰が変換したかもわからないような短縮URLは安易に信用せずに、まずは疑うようにするだけでもトラブルを避けることができるかもしれません。
URL展開君
カテゴリ: エンターテインメント
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