2026年9月29日、iPhone用のセキュリティ修正を含む、iOS26.7.1アップデートがリリースされました。
特定個人を標的とした攻撃で悪用された可能性がある脆弱性(CVE-2026-86950)が修正されています。以下詳細です。
目次
高度な攻撃に悪用された可能性がある脆弱性が修正
今回リリースされたiOS26.7.1では、iPhone用のセキュリティ修正が行われており、CVE-ID基準で1件の脆弱性(CVE-2026-86950)が修正されています。
修正されたのは画像を表示する時などに使うコンポーネント「CoreGraphics」に関するもので、悪意のあるファイルを処理すると任意のコードが実行される可能性があるとのことです。
特定の個人を標的とした高度な攻撃で、iOS27より前のバージョンを対象に悪用された可能性があると報告されており、不特定多数の端末を狙う攻撃とは性質が違うものと考えられます。
脅威通知が届いた時にロックダウンモードをオンにする方法
特定個人を標的とする攻撃の対象であることがAppleにより検知されると、ロック画面に「Appleの脅威通知」といった通知が届き、設定アプリにもメッセージが表示されることがあります。
- ユーザのiPhoneのロック画面と「設定」にAppleセキュリティ脅威通知の警告が表示されます。
- ユーザのApple Accountに関連付けられているメールアドレスにAppleからメールで通知を送信します。
- 該当するユーザがaccount.apple.comページでApple Accountにサインインすると、ページの上部にセキュリティ脅威通知のバナーが表示されます。
筆者自身は経験ありませんが、こういった攻撃の標的となった場合は、端末をロックダウンモードに切り替えることで保護できます。
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「設定」を開く「設定」を開く
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「プライバシーとセキュリティ」をタップ「プライバシーとセキュリティ」をタップする
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「ロックダウンモード」をタップ「ロックダウンモード」をタップする
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「ロックダウンモードをオンにする」をタップ「ロックダウンモードをオンにする」をタップする
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確認画面でもう一度タップ確認画面で「ロックダウンモードをオンにする」をタップする
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「オンにして再起動」をタップ「オンにして再起動」をタップしてパスコードを入力する
iOS26.7.1またはiOS27.0.1へのアップデートが選択可能
今回はiOS27.0.1とiOS26.7.1が並行でリリースされており、ソフトウェアアップデート画面でアップデート先を選択できます。
iOS27.0.1にアップデートする場合は、ソフトウェアアップデート画面の下部にある「iOS27にアップグレード」をタップするとアップデートできます。
iOS26.7.1とiOS27.0.1どっちのアップデートが良い?
iOS27.0.1では、通知センターとコントロールセンターを同時に開くとタッチ操作できなくなる問題など、いくつかの不具合が修正されています。
iOS27で報告されている他の不具合のうち、アラーム音が鳴らない問題や予測変換が単語単位になる問題など、現在も経過を見ているものがいくつかあります。
iOS27の新機能のSiri AIも日本語環境では未対応(10月頃からベータテスト予定)のため、無理にアップデートする必要性は低いと思います。
Siri AIを含む、iOS27の新機能が日本でも使えるようになったタイミングで検討するのも良いと思います。
iOS26.7.1のアップデートサイズと所要時間
筆者のiPhone 11 ProをiOS26.7からiOS26.7.1へアップデートしたところ、アップデートサイズは318.5MB、所要時間は約20分で完了しました。
アップデート前後のiOSサイズは13.04GBと変化なく、システムデータは13.09GBから12.19GBに減少しました。
iOS26以降から報告されている不具合と対処
以下はiOS26以降から報告が続いている不具合を一部抜粋した表です。該当する問題が発生した場合は対処法を参考にしてください。
情報提供のお願い:
iOS26.7.1アップデート後に発生した問題がありましたら、コメント欄で詳細を共有していただけると幸いです。投稿コメントは承認後に反映されます。
| 問題 | 対処 |
|---|---|
| 画面の明るさを最小にしても暗くならない | iPhoneの再起動 |
| 動画が勝手に倍速再生される(X・YouTube・TikTok等) | iPhoneの再起動 |
| App Storeのアプリが起動時にクラッシュして開けない | ・アプリのアップデート ・アプリの再インストール |
| メールやカレンダーが表示されない、真っ白になる | ・iPhoneの再起動 ・各メール/カレンダーアカウントのオンオフ ・各メール/カレンダーアカウントの再ログイン |
| カメラの映像がグレーになり何も映らない、QRコードが読み取れない | iPhoneの再起動 |
| ホーム画面の壁紙が真っ黒になる | ・iPhoneの強制再起動 ・壁紙を別のセットに切り替えて元に戻す ・壁紙をカスタマイズして画像を設定し直す |
| 電話アプリで「連絡先を着信拒否」が表示されない | ・電話アプリの表示形式を「クラシック」と「統合」で切り替える |
| システムサービスのデータ通信量が増加する | iOS26.4で再発報告。数年前から続く問題でデバイスの再起動を控えると緩和する傾向。 |
| 「iOSは最新の状態です」でアップデートできない(USB-C端子搭載モデル) | iPhoneをリカバリーモードに切り替え、PC経由でアップデートできた事例が報告 |
| SafariのWebサイトデータで一部サイト情報が削除できない | 回避方法が見つかっていません。必要に応じてブラウザの変更の検討も。 |
| 一部の車両でCarPlayが使用できない問題(ブロックノイズ、ジャギー等) | 根本的な解決方法が見つかっておらず、解決にはAppleまたは車載機器側のアップデート対応を待つ必要があります。 |
iOS26.7.1で発熱やバッテリーの減りが早い時の対処
iOS26.7.1アップデート後は内部処理の影響により、バッテリーの消耗が早くなったり、本体が発熱する場合があります。
筆者の端末もiOS26.6で一時的な発熱を経験しましたが、約20分で手に持っても「熱い」と感じない程度の温度まで下がりました。
iOS18.7.7からiOS26.7にアップデートした端末でも発熱を経験しており、バージョンを大きく更新すると顕著に発熱する印象があります。
アップデート直後はバッテリーの減りが早くなることもありますが、一時的な問題である可能性があるため、48時間ほど様子を見るようにしてください。
メジャーリリースでは特に、アップデートの完了直後に、バッテリー駆動時間や熱性能への一時的な影響に気付くことがありますが、これは正常な動作です。検索用データやファイルのインデックス作成、新しいアセットのダウンロード、アプリのアップデートなどのセットアップ処理がバックグラウンドで行われ、完了まで時間がかかるためです。
時間を十分にあけてもバッテリーパフォーマンスが改善しない場合は、以下の設定や使い方を見直すことも試してみてください。
バッテリーの減りを抑える設定と使い方:
- インターネット共有(テザリング)を使用しない場合はオフ設定→モバイル通信→インターネット共有
- モバイル通信が繋がらない、圏外になる場所では機内モードをオン
- アプリの位置情報を必要最低限のみ許可設定→プライバシーとセキュリティ→位置情報サービス※ 位置情報を常時必要とするアプリ、ナビや緊急速報等はオフにしないでください。
- iPhoneの自動ロックを短くする設定→画面表示と明るさ→自動ロック
- 画面の明るさを自動にする設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→明るさの自動調節
- 不要なアプリのバックグラウンド更新をオフ設定→一般→アプリのバックグラウンド更新
- インストール済みアプリを最新バージョンにアップデートする
- ホーム画面やロック画面に配置するウィジェットを最低限まで減らす
- マルチタスク画面(Appスイッチャー)でアプリを頻繁に終了しない
- 外観モードをダークに変更する設定→画面表示と明るさ→ダーク
✓ 検証済み 検証・調査の詳細
検証対象
iOS 26.7.1
iOS 26.7 / iOS 26.7.1
OS
iOS26.7.1
端末
iPhone 11 Pro
検証結果・調査概要
iOS26.7からiOS26.7.1へアップデートしました。ダウンロードサイズは318.5MB、所要時間は約20分で完了ました。アップデート前後でiOSのサイズは13.04GBのまま変わらず、システムデータは13.09GBから12.19GBに減少しました。







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