2025年2月25日現在、X(旧Twitter)の「メディアをトリミング」機能で、画像の選択範囲を移動できない問題が発生しています。
この問題を報告するユーザーから「Twitterでトリミング範囲が移動できない」「トリミングの位置を調整できない」といった投稿が増えています。
目次
画像のトリミング範囲を調整できない問題が発生
2025年2月25日現在、X(旧Twitter)の画像編集機能「メディアをトリミング」において、トリミングする範囲を移動できず、画像の縮尺しか変更できない問題が報告されています。
この問題は筆者のデバイス(PC・iPhone)でも同様の問題を確認しており、ブラウザ版Xでのみ問題が生じているようです。アプリ版Xではトリミング範囲を自由に移動できる状況です。
何か最近のX、画像編集の仕様変わったのかトリミングする際にカーソル移動調整出来なくなってる…
ガンプラの写真とか上げる際にめっちゃ不便😢— Odds/Souvenir (@Own_PropertyEKE) February 25, 2025
X公式からの返答は確認できていない状況
Xでは、複数のユーザーが公式アカウント(@Xや@Support)に問題をメンションやリプライで報告しているものの、X公式アカウントからの返信は見られませんでした。
そのため、この「画像のトリミング位置を調整できない問題」が不具合なのか、意図的な仕様変更なのかは断定できませんでしたが、後述の理由から不具合の可能性が高いと考えられます。
十字の矢印の表示から不具合の可能性も
ブラウザの開発者コンソールを確認してもエラーを確認できなかったものの、画像にカーソルを合わせると要素のドラッグ&ドロップで移動できることを示す「moveカーソル(十字の矢印)」が表示されるため、不具合の可能性が高いと考えています。
トリミング範囲の意図的に制限する仕様変更を行ったのであれば、moveカーソルを表示するのは不適切に思えますが、懸念点としてmoveカーソルの表示そのものが不具合である可能性もありえます。

アプリ版X、画像編集アプリでトリミングして投稿する
現時点では、Xにより問題が解決されるまでの間は、Xアプリで画像をトリミングしてから投稿するか、別の画像編集アプリなどで画像をトリミングする必要があります。
もし画像編集アプリの導入が難しく、ブラウザだけで画像のトリミングから投稿まで完結させたい場合は、ラッコツールズの画像切り抜き(トリミング)などのウェブアプリを利用してください。
画像トリミングができるウェブアプリは多数ありますが、ラッコツールズの画像切り抜きサービスは会員登録不要で、クレジット表示も無く使いやすいのでお勧めです。
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