iOS18.1では、写真アプリに画像から不要なものを削除できる「クリーンアップ」が追加されました。SNSでも話題の新機能ですが、一部のユーザーから「iOS18.1で写真のクリーンアップが使えない」「iOS18.1で消しゴムマジックのような機能がない」といった声があります。
目次
写真アプリにクリーンアップツールが追加
iOS18.1では、Appleのパーソナルインテリジェンスシステム「Apple Intelligence」の初期機能の提供が開始され、写真アプリに画像から不要なものを削除できる「クリーンアップツール」が追加されました。
写真アプリのクリーンアップツールは、Apple Intelligenceの機能として追加されているため、この機能を使用するには、デバイスがApple Intelligenceに対応している必要があります。
Apple Intelligenceによって実現した新しいクリーンアップツールにより、ユーザーは撮影の瞬間の意図を忠実に保ちながら、写真から不要なものを削除できます。
引用:Apple
Apple Intelligenceの対応機種について
Apple Intelligenceは、すべてのiPhoneで利用できるものでは無く、iPhone 15以降の一部機種でのみ利用できます。この中でもiPhone 15シリーズでは、Proモデルのみ対応している点に注意が必要です。
- iPhone 16
- iPhone 16 Plus
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16 Pro Max
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
Apple Intelligenceは、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、A17 ProまたはM1以降を搭載したiPad、M1以降を搭載したMacで利用できます。
引用:Apple
多くの機能は来年以降の日本語対応を待つ必要がある
現時点では、Apple Intelligenceの多くの機能は英語環境向けに提供されていますが、写真アプリのクリーンアップツールについては、日本語環境でも使用することができます。
ただし、クリーンアップツール以外の機能、Apple Intelligenceによる文書作成ツールや通知の要約などについては、来年以降の日本語対応を待つ必要があります。
対応言語:Apple Intelligence はまず、世界のほとんどの地域で英語 (米国) で提供されます。12 月には、英語 (オーストラリア)、英語 (カナダ)、英語 (ニュージーランド)、英語 (南アフリカ)、英語 (英国) への対応が追加されます。来年中に、中国語、英語 (インド)、英語 (シンガポール)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語など、さらに多くの言語に拡大される予定です。
引用:Apple
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