X(旧Twitter)アプリのアップデート後、広告ポストから直接ミュートやブロックできない仕様に変更されています。ユーザーからは「広告ツイートがブロックできない」「ブロックとミュートできない広告がある」といった声が挙がっています。
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広告から直接ブロックやミュートができない状態
2024年5月29日頃から、X(旧Twitter)アプリの利用者から「広告ツイートがブロックできない」「ブロックとミュートできない広告がある」といった投稿が増えています。
筆者のiPhone 14 Proにおいても、X(旧Twitter)アプリのアップデート後から、広告ポストのメニューに@○○○さんをミュートと@○○○さんをブロックが表示されない状態です。
広告ミュートしまくってたら、遂にアプリ側でミュートやブロックが選択出来なくなった
我々の負けだ— まさ (@masajiro777) May 29, 2024
なんか広告をTL上ではブロックできんようになった?広告のホームまでいかんとブロックミュートの選択肢が出てこない。
— ガネ (@ganekoganegane) May 28, 2024
最新アップデートで広告から直接ブロックやミュートが制限
iOS版X(旧Twitter)アプリの3つのバージョン(10.39 / 10.42 / 10.43)で広告ポストを確認したところ、最新バージョンの10.43でのみ広告ポストから直接ブロック、ミュートできないことを確認しています。
検証機では、すべて共通のXアカウントでログインしているため、広告ポストから直接ブロックやミュートできない問題は不具合では無く、アプリのアップデートで意図的に変更された可能性があります。
追記:一般ユーザーによるポストについても、タイムラインや会話上から直接ブロックやミュートができないよう制限されたようです。
相手のプロフィールページでブロック、ミュートする
バージョン10.43時点では、広告ポストから直接ブロックやミュートをする手段は用意されていないため、広告投稿者のプロフィールページに移動し、メニュー(…)からブロックもしくはミュートする必要があります。
広告ポストの投稿者をブロック、ミュートする手順
- 広告ポスト内のプロフィールアイコンをタップ
- メニュー(…)をタップ
- @○○○さんをミュートもしくは@○○○さんをブロックをタップ
広告ポストの長押しでブロック、ミュートする手順
- 広告ポスト内のプロフィールアイコンを長押し
- @○○○さんをミュートもしくは@○○○さんをブロックをタップ
追記:iOS版Xアプリの場合は、広告ポスト上のプロフィールアイコンを長押しすることでも、ブロックやミュートのオプションが表示されます。こちらのほうが手軽です。
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