【iPhone】iOS16.5でシステムサービスのモバイル通信量が増える問題の詳細と対処

iOS16.5アップデート後、システムサービスのソフトウェアアップデートがモバイル通信を多く使用する問題が報告されています。ユーザーからは、「iOS16.5にアップデートしたらモバイル通信量が増えた」「ソフトウェアアップデートがモバイル通信を使う問題が直ってない」との声が増えています。

システムサービスのモバイル通信量が増加する問題

iOS16.5アップデート後、システムサービスのソフトウェアアップデート（設定→モバイル通信→システムサービス→ソフトウェアアップデート）がモバイル通信を多く使用する問題が発生しています。

iOS16.5にアップデートしたらシステムアップデートのモバイル通信量激増した。
なんで？

— マグルノ (@mag_1977) June 1, 2023

再度、確認したら400MBを超えました。「改善された」を撤回します。私の環境では改善されていません。

コメント投稿者：まっささん

通信速度制限、ギガの追加購入が必要になる場合も

iOS16以降、システムサービスのソフトウェアアップデートがモバイル通信を多く使用する問題が続いており、iOS16.5時点も改善されていません。

この問題が発生すると、数百MB～数GBのモバイル通信が発生することがあるため、契約している通信プランによっては通信速度制限が適用されたり、ギガを追加で購入する必要が生じることがあります。

iPhoneを再起動しない、適宜モバイルデータ通信をオンにする

この問題は、iPhoneを再起動すると発生する傾向があるため、電源オフや再起動の頻度を減らすなどの対策が必要です。現時点では問題の解決方法が見つかっていないため、問題が発生しないように意識した使い方、モバイル通信の消費を抑える工夫が必要です。

• iPhoneの再起動頻度を減らす
• iPhoneを可能な限りWi-Fiに接続する
• 設定→モバイル通信→Wi-Fiアシストをオフにする
• モバイルデータ通信を使用する時のみ、設定→モバイル通信→モバイルデータ通信をオンにする（電話の発着信は可能）
• モバイルデータ通信を使用する時のみ、機内モードを使用する（電話の発着信は不可能）

iOS17では問題が改善することを期待したい

今回のシステムサービスがモバイル通信を多く使用する問題は、iOS16以降から長期化している問題であるため、iOS16.Xでは解決されない可能性があります。

もし、お使いのiPhoneで問題が発生している場合は、積極的にAppleにフィードバックを送信し、今秋に予定されている大規模なアップデート「iOS17」で改善されることを期待して待つようにしてください。