2021年4月5日現在、Amazonを装ったフィッシング詐欺メール「Amazon アカウントの情報更新」を受信したと報告するユーザーがTwitterなどのSNS上で増加しています。
目次
Amazon、アカウントの情報更新を騙る詐欺メール
受信が相次ぎ報告されているAmazonを装ったフィッシング詐欺メール「Amazon アカウントの情報更新」は、Amazonのアカウントの更新に失敗したとして、24時間以内にアカウント情報を更新しなければ利用制限が適用されるといった内容になっています。
Amazon アカウントの情報更新
Amazon お客様 (メールアドレス)
Amazonにご登録いただいたお客様に、Amazonアカウントの情報更新をお届けします。
残念ながら、Amazonのアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が更新されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するためAmazonアカウントの情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。
Amazonログイン
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ:Amazonカスタマーサービス。お知らせ:
・パスワードは誰にも教えないでください。
・個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。
オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。
メールに記載されているリンクは開かず検索経由でアクセス
近年Amazonを装った詐欺メールは増加する一方で、その大半がAmazonアカウント(ID・メールアドレス)、氏名や住所、クレジットカード情報(クレジットカード番号、有効期限、名義、セキュリティコード)など、個人情報の不正取得などを目的とした詐欺ページに誘導するものになっています。
もしAmazonからアカウント情報の入力や更新を求めるメール等を受信した場合は、メールが偽物である可能性も十分に考えられるため、特別な事情が無い限りはメールのリンク先にアクセスせずに、Google検索からAmazon公式サイトにアクセスするようにしてください。
※ 最近ではSMSで送られてくるフィッシング詐欺メールも多く報告されています。
Amazonが使用するメールアドレス、メッセージセンターの活用
AmazonはユーザーへのEメールは以下のメールアドレスのみ使用しています。以下に記載されていないメールアドレスから届くAmazonを騙るメールは詐欺である可能性が非常に高いので注意してください。
- amazon.co.jp
- amazon.jp
- amazon.com
- amazonbusiness.jp
- email.amazon.com
- marketplace.amazon.co.jp
- m.marketplace.amazon.co.jp
- gc.email.amazon.co.jp
- gc.amazon.co.jp
- payments.amazon.co.jp
またAmazonから届くEメールは、Amazon公式サイトのメッセージセンター(アカウントサービス→メッセージセンター(Amazon公式サイト))から確認できるので、受信したEメールが本物であるか判断が難しい場合は、メッセージセンターを確認することで対処できます。
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