SBAPP

【IFTTT】InstagramのAPI変更に伴い5月31日より一部トリガーが使用不可能に

先日Instagramがバージョン7.2にアップデートされましたが、アイコンやUIの変更だけでは無く、APIの変更も行われていたことがIFTTT公式ブログにより明らかになりました。今回のAPI変更に伴い、IFTTT公式ブログは“Instagramの一部トリガーを含むレシピが実行できなくなる”と伝えています。

API変更によりInstagramをトリガーにはできなくなる

5月31日より利用できなくなるIFTTTのトリガーは次の通りです。

  • You like a photo or video
  • A specific user posts a photo or video
  • A new photo or video is posted with a specific hashtag
  • A new photo is posted from a specific area

引用:IFTTT Blog

上記案内によれば、下記10種類のトリガーのいずれかを含むレシピが実行できなくなります。

  • You linee a photo(あなたが写真をいいね)
  • You like a video(あなたが動画をいいね)
  • New photo by specific user(指定ユーザーが写真を投稿したら)
  • New video by specific user(指定ユーザーが動画を投稿したら)
  • New photo by you with specific hashtag(あなたが指定したハッシュタグで写真を投稿したら)
  • New photo by anyone with specific hashtag(誰かが指定したハッシュタグで写真を投稿したら)
  • New video by you with specific hashtag(あなたが指定したハッシュタグで動画を投稿したら)
  • New video by anyone with specific hashtag(誰かが指定したハッシュタグで動画を投稿したら)
  • New photo by you in area(あなたが指定したエリアで写真を投稿したら)
  • New photo by anyone in area(誰かが指定したエリアで写真を投稿したら)

下記2種類のトリガーに関しては含まれていないようなので、こちらについては今後もトリガーとして使用することが出来そうです。

  • Any new photo by you(あなたが写真を投稿したら)
  • Any new video by you(あなたが動画を投稿したら)

便利だった数々のレシピが使用不能に。今後も使えるレシピは?

これまでIFTTTであれば、「いいね!をしたら写真アプリに保存」「指定ハッシュタグの画像をDropboxにアップロード」といったことが出来ましたが、5月31日以降はトリガー”自分が写真や動画を投稿した時”を使ったレシピしか実行できないことになります。

「Instagramに写真を投稿したら、Facebookアルバムにアップロードする」のようなレシピであれば、今後も使うことが出来ます。

IFTTTユーザーとしては、ちょっと残念な結果になりましたね。また連携が復活することを祈るばかりです。

IF by IFTTT
カテゴリ: 仕事効率化
無料
※最新価格はAppStoreを確認して下さい。
App Storeからダウンロード

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメントを投稿する(承認後に反映されます)

*

Return Top