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【iPhone】iOS17.3でバッテリーの減りが早い・消耗が激しい問題が一部で報告

iOS17.3アップデート後、一部のiPhoneでバッテリーの減りが早い問題が発生しています。AppleサポートコミュニティやSNSでは、「iOS17.3のバッテリー消耗が激しい」「iOS17.3でバッテリーの持ちが悪くなった」といった声が挙がっています。

iOS17.3でバッテリーの減りが早いとの声が増える

iOS17.3アップデート後、一部のiPhoneでバッテリーの減りが早くなる問題が発生しており、「iOS17.3のバッテリー消耗が激しい」「iOS17.3でバッテリーの持ちが悪くなった」といった声が増えています。

ただ、一方で「バッテリーの持ちが良くなった」との声もあるため、これからアップデートする場合は『iOS17.3でバッテリーの減りが早くなる可能性がある』程度に留めるようにしてください。

iOS17.3のバッテリー悪化を報告する投稿(Appleサポートコミュニティ)

iOS17.3アップデートによるバッテリーパフォーマンスの低下は、Appleサポートコミュニティでも複数のユーザーから指摘されており、以下の投稿だけでも「私もです」といった反応が169件ついています。

Battery drains so fast after ios 17.2.1 to 17.3 at iphone 12 mini, it was a nightmare at ios 17.2.1 about battery consumption, but now after 17.3 it waste battery even when screen is off, also background services closed, i can't understand why it is so inefficient after those upgrades, nobody knows how to fix it for real, my batt is at 85% life span, half morning use and running at 60% after 2 hours normal use, before should be at 80-85% use.

(訳) iOS17.2.1からiOS17.3にアップデートしたところ、iPhone 12 miniのバッテリー消耗がとても速くなりました。iOS17.2.1でのバッテリー消費も悪夢的でしたが、iOS17.3にアップデートしてからは、画面がオフの時やバックグラウンドサービスを閉じた状態でもバッテリーを無駄に消耗します。アップデート後になぜこれほど非効率的なのか理解できませんし、修正方法を知っている人もいません。バッテリー最大容量は85%で、通常使用で2時間後には60%まで減りますが、以前なら80-85%は維持していました。

引用:Appleサポートコミュニティ

上記の投稿には、『バッテリー残量100%で就寝、起床すると92%まで減っていた』『iPhoneを使用していないのに、バッテリー残量が20分間で3%減った』など、iOS17.3アップデート前後のバッテリーパフォーマンスの変化について返信が寄せられています。

iOS17.3前後のバッテリーパフォーマンス事例

  • iPhone 15 Pro Max:以前は1日の終わりでバッテリー残量46%、iOS17.3では18時前には25%まで減る
  • iPhone 14 Pro:普段通り13時間使用するとバッテリー残量が10%まで減った
  • iPhone 13:バッテリー残量100%で0時に就寝、8時に起床するとバッテリー残量が92%まで減った
  • iPhone 14 Pro Max:以前は午後5時頃でバッテリー残量40%以上、iOS17.3では6.5時間しか使っていないにもかかわらず残量が28%まで減る
  • iPhone 14 Pro:使用していないにも関わらず、バッテリー残量が20分間で3%減った
  • iPhone 15 Pro:以前はバッテリー残量が80%から15%になるまで46~48時間、iOS17.3では25時間で80%から15%まで減る
  • iPhone 15 Pro:以前は1日の終わりでバッテリー残量40~45%、iOS17.3では20%~25%まで減る
  • iPhone 14:1日でバッテリー残量が30%以下になることはなかったが、iOS17.3では毎晩もしくは毎朝充電する必要がある
  • iPhone 15 Pro Max:以前は1日使用してバッテリー残量が46%、iOS17.3では午後6時前には25%まで減る

アップデートから最大48時間程度はバッテリーの減りが早い

iOS17.3アップデートを適用してから間もない場合は、最大で48時間程度はアプリや機能の調整が生じるため、バッテリーの減りが早くなることがあります。これはiOSアップデートの仕様であり、Appleサポートがユーザーに向けて案内しているものです。

これに当てはまる場合は、数日経過するとアップデート以前に近いバッテリーパフォーマンスまで回復する可能性があるため、2~3日程度は様子を見るようにしてください。

特定のアプリがバッテリーを多く消耗する可能性

当ブログでは、iOSアップデートごとに不具合を追っていますが、過去には特定のアプリや機能(Siri、メール、連絡先、探すなど)がバッテリーを多く消耗する問題が発生したことがあります。

この問題が発生した場合は、アプリ毎のバッテリー使用状況(設定バッテリー)に、使用頻度や使用時間に見合わないアプリが上位に表示されるので、確認してみてください。

もし特定のアプリがバッテリーを多く消耗している場合は、アプリのアップデートを確認するか、ほとんど使用する機会が無いのであればアンインストールすることも検討してください。

また、Apple純正アプリ(メール、連絡先、探すなど)がバッテリーを多く消耗している場合は、iPhoneの再起動、iCloud同期のオンオフ、Apple IDの再サインインで改善した事例があるので、これらを試すようにしてください。

iPhoneの再起動でバッテリーの減りが改善する事例も

iOSアップデートから数日経過したにも関わらず、依然としてバッテリーの減りが早い場合は、iPhoneを再起動することで、バッテリーパフォーマンスが改善する可能性があります。

  1. いずれかの音量ボタンサイドボタンを長押し
  2. スライドで電源オフを右にドラッグ
  3. 電源が完全に切れたら、サイドボタンを長押し

iOSアップデートでバッテリー最大容量が更新

iOSアップデート後、バッテリーの最大容量(設定バッテリーバッテリーの状態と充電)が更新され、当初の想定よりも最大容量が減っていた、といったケースもあります。

もしバッテリーの最大容量が80%未満になっている場合は、Apple Storeもしくは正規サービスプロバイダでバッテリーの交換を検討してください。交換費用はApple公式サイトの「iPhone のバッテリーサービス」で確認できます。

iPhone のバッテリーサービス (バッテリー交換) は有償で承ります。通常使用によるバッテリーの劣化は Apple の製品保証の対象外です。AppleCare+ にご加入で、お使いの製品のバッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下している場合は、無償でバッテリーを交換できます。

引用:iPhone のバッテリーサービス

バッテリーを長持ちさせる為の設定と使い方

これらを確認してもバッテリーの減りが早い場合は、今後のiOSアップデートでバッテリーパフォーマンスが改善されるのを待つ必要があります。それまでの間は、次の設定や使い方でバッテリーの減りを抑えるようにしてください。

バッテリーの減りを抑える設定と使い方

  • Wi-Fiを使用しない場合はオフにする(設定Wi-Fi
  • Bluetoothを使用しない場合はオフにする(設定Bluetooth
  • インターネット共有(テザリング)を使用しない場合はオフにする(設定モバイル通信インターネット共有
  • モバイル通信が繋がらない、圏外になる環境では機内モードをオンにする
  • アプリの位置情報を必要最低限のみ許可する(設定プライバシーとセキュリティ位置情報サービス)※ 位置情報を常時必要とするアプリ、ナビや緊急速報等はオフにしないでください。
  • iPhoneの自動ロック(設定画面表示と明るさ自動ロック)を短くする
  • 画面の明るさを自動にする(設定アクセシビリティ画面表示とテキストサイズ明るさの自動調節
  • 不要なアプリのバックグラウンド更新をオフにする(設定一般アプリのバックグラウンド更新
  • インストール済みアプリを最新バージョンにアップデートする
  • ホーム画面やロック画面に配置するウィジェットを最低限まで減らす
  • マルチタスク画面(Appスイッチャー)でアプリを頻繁に終了しない
  • 外観モードをダークに変更する(設定画面表示と明るさダーク

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