Twitterで以前にも流行した「レイバンのサングラススパム」が再流行の兆しをみせています。
レイバンスパムは一般的な連携アプリ経由のスパムとは異なり、リスト型アタックによる不正アクセスが原因とみられており、万が一スパムツイートの投稿が確認できた場合は「パスワードの変更」が必要になります。
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スパムツイートのピークは10月10日22時〜23時頃
今回のレイバンスパムツイートは、10月10日21時頃から始まり、22時〜23時の間に30分刻みで急増しています。その後深夜2時頃にはスパムツイートが止まり、執筆時点(11日9時頃)は落ち着いています。
レイバンのスパムツイートが集中した時間帯からすると、多くのユーザーがSNSを見る時間帯を狙っての犯行かと思われるので、今後22時頃〜からレイバンのスパムツイートを目にする頻度が増えるかもしれません。
またレイバンのスパムツイートは夜間〜深夜を狙って行われた為、翌朝以降にタイムラインを開いても、レイバンのスパムに感染していることすら気が付かないケースも考えられるので、念の為にも10月10日21時〜11日深夜3時頃にスパムツイートが行われていないか確認することを強くおすすめします。
感染している場合はパスワード変更を
レイバンのスパムは一般的な「連携アプリ」によるものでは無く、何らかの経路でTwitterアカウントのパスワードが特定されてしまい、不正アクセス(リスト型アタック)によって引き起こされることが殆どです。
そのためレイバンのスパムツイートが確認できた場合は、Twitterアカウントのパスワードを変更し、もし他WEBサービスで同じパスワードを使いまわしているのであれば、そちらのパスワードも併せて変更する必要があります。
念のため、連携アプリについても不審なものが紛れ込んでいないか確認しておくと尚安心です。
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