2025年12月25日現在、iOS版YouTubeアプリで検索バーにカーソルが表示されず、テキストをペーストできない問題が報告されています。
検索バーをタップしても反応しないため、一部のユーザーから「検索バーが機能しない」「タップしても反応しない」といった声が上がっています。
筆者端末でも同様の問題を確認しており、カーソルは表示されませんが文字入力は可能なので、適当な文字を入力するとコピー&ペーストができます。以下詳細です。
目次
YouTubeで検索バーが反応しない問題が発生
2025年12月頃から、iOS版YouTubeアプリの検索バーにカーソルが表示されない問題が複数のユーザーから報告されています(ユーザーの言及:ポスト1、ポスト2)。
検索バーをタップや長押ししても反応しないため、コピーしたテキストを貼り付けることができる「ペースト」などのメニューが表示されない状況です。

カーソルは表示されないが文字入力や検索は可能
検索バーをタップしてもカーソルが表示されないため、一部のユーザーから「文字入力できない」といった声も見られます。
検証端末では、カーソルが表示されない状態でキーボード入力したところ、検索バーに文字が反映され検索できたので検索機能自体は問題なく動作しました。
筆者自身にも当てはまりますが、「カーソルが表示されない = 入力できない状態」といった認識があると、検索できないと誤解してしまうかもしれません。
※ 筆者端末で再現されていない問題がある可能性もあります。

再インストールやログアウトでは改善しない
YouTubeアプリの不具合の中には、アプリの再インストールやログアウトで解決できることもありますが、今回の問題はいずれの方法でも解決できませんでした。
現行バージョン(20.50.9)を含む、一部バージョンで不具合が発生している可能性があるため、問題の解決にはYouTube側の修正を待つ必要があります。
修正されるまでの回避策(文字入力・ブラウザ版YouTube)
問題が修正されるまでの間は、検索バーに適当な文字を入力した後、長押しでメニューを表示してペーストする必要があります。
ただ、ペーストした後に入力した文字を削除する手間があるため、頻繁にペーストを使用する場合はブラウザ版YouTubeを代わりに利用することをお勧めします。


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