【LINE】「13.20.0以下のバージョンのサポートが終了しました」エラーの原因と対処（iOS版・2025年12月）

2025年12月6日現在、iOS版LINEで「アップデート LINE 13.20.0以下のバージョンのサポートが終了しました。引き続きLINEを利用するため最新バージョンにアップデートしてください。」と表示される事例が増えています。

SNS上では「LINEが使えなくなった」との声もありますが、LINEやiOSのアップデート、アプリを取り除くによる再インストールで解決することが多いです。以下詳細です。

「LINE 13.20.0以下のバージョンのサポートが終了」の原因

2025年12月6日頃から、LINEアプリを起動した際にバージョンのサポート終了を知らせるメッセージが表示され、LINEのアップデートを促されるケースが増えています。

アップデート
LINE 13.2.0以下のバージョンのサポートが終了しました。引き続きLINEを利用するためには最新バージョンにアップデートしてください。

2025年11月にLINEアプリバージョン13.20.0以下のサポートが終了しており、今月から古いバージョンのLINEではエラー「正常に処理できませんでした」の報告が増えていました。

LINEアプリバージョン13.20.0以下のサポート終了について

引用：LINEヘルプセンター

今回のアップデートを促すメッセージは、このエラーに対応したメッセージの可能性があり、以下の動作環境を満たしていない場合に表示されます。

LINEの必要動作環境（2025年12月時点）:

「LINE 13.20.0以下のバージョンのサポートが終了しました。」と表示された場合、まずiPhoneのiOSバージョンが15.0以上になっていることを確認してください。

iOSのバージョン確認方法：

iOS14.8.1以下がインストールされている場合は、以下の手順で「iOS15以上」にアップデートしてください。LINEをバージョン13.21.0以上にアップデートするにはiOS15以上が必須です。

iOSアップデートの手順:

ソフトウェアアップデート画面でiOS15以上のアップデートを確認できない場合、使用中の機種がiOS15以降に対応していない可能性があります。iOS15ではiPhone 6s以降が必要です。

iOS15非対応機種:

iPhoneがiOS15以上の場合は、以下の手順でLINEをアップデートしてください。もし「開く」ボタンしか表示されない場合は、App Storeを再起動してから再度確認してください。

LINEアプリのアップデート方法:

App Storeを再起動しても「アップデート」ボタンが表示されない場合は、以下の手順でLINEのバージョンが「13.21.0以上」になっていないか確認してください。

LINEアプリのバージョン確認方法:

LINEの動作環境（LINE13.21.0以上、iOS15.0以上）を満たしているにもかかわらずアップデートを促すメッセージが表示される場合は、iOSの「アプリを取り除く」機能でLINEを再インストールしてください。

エラー「正常に処理できませんでした」が報告されていた頃は、この方法でエラーが解消したとの事例が多くあり、当時の記事にも改善の報告が寄せられています。

LINEアプリの再インストール手順:

LINEを再ダウンロードやアップデートする際、「このアプリの旧バージョンをダウンロードしますか？」と表示された場合は、ダウンロードボタンをタップして入手してください。

最新バージョンのLINEはiOS17以降が必要ですが、iOS15以降なら旧バージョンのLINEでも動作するため、このままダウンロードして問題ありません。

このアプリの旧バージョンをダウンロードしますか？

現在のバージョンでは iOS 17.0 以降が必要になりますが、互換性のある旧バージョンの中から最も新しいバージョンをダウンロードできます。