2025年7月1日現在、SKIMA、ジモティー、nizimaなどで、「こんにちは、お客様のアカウントは一時的に制限されています。以下のリンクから迅速な本人確認を行ってください。」といった詐欺メッセージが出回っています。
詐欺メッセージに記載された認証リンクをタップすると、クレジットカード情報を盗み取ることを目的とした詐欺サイトに転送されるため注意してください。
目次
SKIMA、ジモティー、nizimaなどで詐欺メッセージが出回る
2025年6月頃から、SKIMA、ジモティー、nizimaなどで、「こんにちは、お客様のアカウントは一時的に制限されています。以下のリンクから迅速な本人確認を行ってください。」といった詐欺メッセージを受信する事例が増加しています(ユーザーの言及:ポスト1、ポスト2)。
約1週間前には「【緊急対応要求】田中様のアカウントセキュリティ違反」といった内容の詐欺メッセージも報告されており、本文やアカウントを変えながら継続的に配信しているようです。
こんにちは、
お客様のアカウントは一時的に制限されています。
以下のリンクから迅速な本人確認を行ってください。本人確認はセキュリティプロトコルによって保護されており、毎日多数のユーザーが問題なく認証を完了しています。これは、当システムが正常かつ正確に機能していることを示しています。
認証リンク:─ https://○○○
よろしくお願いいたします。
(サービス名)
クレジットカード情報を盗み取る偽サイトに誘導
検証用のiPhoneを使用して詐欺メッセージに添付されているリンク先を確認したところ、クレジットカード情報の入力を求めるフィッシングサイトに転送されました。
フィッシングサイトでは、「アカウントが一時的に制限されている」として、24時間以内に銀行情報を確認するよう表示されますが、クレジットカード番号を入力させるための誘導なので注意してください。
クレジットカード情報を入力してしまうと不正利用被害に遭う可能性があるため、誤ってアクセスしてしまった場合は何も入力せずにページを閉じてください。
メッセージ機能で個人情報を求められた場合は要注意
アカウントに問題が発生した場合、一般的には登録メールアドレス宛にメールが送られることが多いです。ユーザー同士が取引などを目的に利用するメッセージ機能で、アカウントに関する重要な連絡が届くことは考えにくいです。
サービス内のメッセージ機能で「個人情報」を求めるメッセージを受け取った場合は、まず公式サイトのお知らせなどに注意喚起が掲載されていないか確認してください。
注意喚起が掲載されていない場合や、メッセージが本物か偽物か判断が難しい場合は、公式サイトの問い合わせフォームからメッセージの真偽について問い合わせることをお勧めします。
なお、本記事で取り上げたSKIMA、ジモティー、nizimaについては、運営から「メッセージ機能でクレジットカード番号等の個人情報を要求することはない」と掲載されていました。
皆様に安心・安全にご利用いただき、また活動いただけるように、
下記のような依頼やメッセージ等受け取られた場合には、ご留意ください。・SKIMAの決済を利用しない直接取引への誘導
・取引とは関係のない個人情報を要求する行為引用:SKIMA
ご注意:ジモティーでは、オンライン決済取引にて、出品者のクレジットカード情報を取得することは一切ありません。
引用:ジモティー
nizima公式アカウントから個別のユーザー様へDMで直接ご連絡することは原則ございません。 nizima公式を騙った不審なDMを受け取られた場合は、リンクをクリックせず、速やかにご報告ください。
引用:nizima
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