iOS14以降の一部のiPhoneで、「Wi-Fiが切れる」「Wi-Fiに繋がらない」「自宅のWi-Fiに自動接続されない」など、Wi-Fiに関する問題が多数報告されています。
目次
iOS14でWi-Fiが繋がらない、自動接続されない等の問題
iOS14アップデート適用後、Twitterなどで接続済みのWi-Fiが頻繁に切れる、自動接続されないなど以下のような問題が報告されています。
- Wi-Fiが頻繁に切れる
- Wi-Fiに繋がらなくなった
- Wi-Fiに接続してもネットワークが繋がらない
- Wi-Fi環境のある範囲なのに自動接続されない
筆者のiPhone 11 ProについてもiOS14アップデート適用後からWi-Fiが不安定になり、自宅内のWi-Fiに自動接続されず4Gのままになる問題が何度か生じています。(後述します)
iOS14 wifiのバグ酷いなこれ。
wifiに繋がってるのに繋がらない— こみやさん (@hrk2x) September 23, 2020
設定いろいろやってもiOS14にするとwifiが頻繁に切れる。
ツイッターやYouTubeのアプリも。
ネット見てても切れる。
14.1で改善されるのを待つしかない。— あきら (@akira3gwr8es) September 21, 2020
iOS 14って言うかiPhone WiFiの接続弱いよな
家ですぐ4Gに切り替わってるの見るとバグOSだな
— MT (@Mobile_T_iPhone) September 21, 2020
設定アプリを開くと自動接続されるWi-Fi
手元の実機(iPhone 11 Pro)では、iOSアップデート適用前は自宅のWi-Fiに自動接続されていたものの、iOSアップデート適用後からWi-Fiに自動接続されず自宅内でもモバイルデータ通信(4G)になることがあります。
未だ根本的な問題解決には至っていないものの、上記の問題が生じた場合は設定アプリを開いて数秒待機することでWi-Fiに自動接続され、ステータスバーにもWi-Fiの扇マークが表示されることを確認しています。
プライベートアドレスの設定解除で解決する場合も
iOS14アップデート適用後にWi-Fiが不安定な場合、Apple公式サイトでも解説されている基本的な対処法(ネットワーク設定のリセット、再起動等)のほか、以下の手順でiOS14で追加されたプライベートアドレスを解除することで改善したとの事例も報告されています。
- 設定を開く
- Wi-Fiをタップ
- 接続中のWi-Fi(SSID)をタップ
- プライベートアドレスをオフにする
Appleサポートの記事でも、プライベートアドレスが設定されているとネットワーク接続ができない環境の場合があり、その場合にはプライベートアドレスを解除するよう案内しています。
まれに、プライベートアドレスで接続はできても、インターネットアクセスを許可してくれないネットワークがあります。その場合は、そのネットワークではプライベートアドレスの使用をやめることができます。
引用:Apple
それでも繋がらない時はどうすればいいんだろうか。
プライベートアクセスなるものをやめた、なんとか自動で繋がるようになった。
アンドロイドからの乗り換えでいきなりWIFI繋がらない問題で泣きそうでした。エクスペリアが懐かしい〜