Twitterクライアントアプリ「Ore2」が、4月29日付のアップデートでMastodon(マストドン)に対応しました。今回のアップデートによって、Ore2だけでTwitterとMastodon(マストドン)の両方のタイムラインを閲覧することが出来るようになりました。
目次
Ore2でMastodonとTwitterのタイムラインをまとめてチェック
Ore2は元がTwitterクライアントアプリということもあり、初回起動時にiOSに設定してあるTwitterアカウントへのアクセスが求められます。
Ore2で利用したいTwitterアカウントは、iPhoneの設定→Twitter→アカウントを追加から追加しておく必要があります。
今回のアップデートで対応となったMastodonのアカウントを追加するには、左上の設定→Mastodonタイムラインの追加→アカウントを追加をタップし..
インスタンスのドメイン(mstdn.jpやpawoo.netなど)とメールアドレス、パスワードを入力してログインをタップ。最後にOre2で表示するタイムラインにチェックを入れてください。
TwitterとMastodonのアカウントを追加すると「ホーム」や「お気に入り」のタイムラインの表示名が重複してしまい、メニューを見ただけでは区別できなくなってしまうので、設定画面でタブのカスタマイズをした方が良いです。
設定画面でタブの項目をタップすることで削除や名前の変更ができる他、横棒3本のボタンをドラッグ&ドロップすることで、タブの表示位置を変更することが出来ます。
ただし、タブの名前が長すぎるとメニューで見切れてしまうので、なるべくシンプルな名前を設定するようにした方が良いです。
半角英数を使うのも良いですが、SNSやタイムラインの種類を象徴するような絵文字を設定するのも面白いかもしれません。Mastodonなら象🐘の絵文字とか。
トップ画面の下段メニューを左右にスワイプするとタブを切り替えることができ、タブ表示名をタップすることで、TwitterやMastodonのタイムラインを行き来することができます。
備考となりますが、設定からNSFWコンテンツを標示状態(警告無し)にすることも出来るようです。
Ore2の使用感を概ね良好、けど他クライアントアプリも手放せない
Ore2を使うことで、TwitterとMastodonのタイムラインを1度にチェックすることができます。この点は本当に便利です。
もちろん内蔵ブラウザも搭載されているので、リンクやYouTube動画もアプリ内で閲覧することも出来ますし、リツイート、リプライ、ブーストといった基本的な機能はしっかりと抑えられています。
ただ、通知機能が搭載されていなかったり、Mastodonの通知タイムラインを追加できないといった難点もあるので、Ore2をTwitterとMastodonのメインクライアントとするのは少し厳しいかもしれません。
両SNSのタイムラインをチェックして、必要があればリツイートやリプライを..といった使い方であれば、Ore2は最適なアプリになるかと思います。
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Ore2 ツイッター&マストドンクライアント
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
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