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【Twitter】「謎の通知」の正体は通知バッジに関する内部コード 不具合は既に解消済み

Twitterの一部ユーザーに英数字が並んだ「謎の通知」が届いたことが話題になっていますが、Twitterサポートが「謎の通知」の原因と既に不具合を解消済みである旨をアナウンスしています。

深夜突然届いた「謎の通知」が話題に

Twitter公式アプリ(iOS)を利用している一部ユーザーに、突然英数字が並んだ謎の通知が届き、映画「サマーウォーズ」を連想させるような状況がTwitterで話題になりました。


英数字の通知を解読を試みたり、お祭り騒ぎの状態を楽しむユーザーがいる反面、一部では英数字の通知を開いたことでリンゴループ(再起動の繰り返し)に陥ったとの声もありました。

「謎の通知」の正体は本来は表示されないはずの内部コード

TwitterのCEOのジャック・ドーシー氏によると、バッジカウント(未読通知やDMに表示される赤丸の数字)で内部向けにバックグラウンド通知を送信するものの、不具合によってコードが“画面に表示される通知”といった形で可視化されたと説明しています。

一部では「謎の通知がまだ届かない」「謎の通知はいつくるの?」などの声も挙がっていますが、「It’s fixed, we’re good.」とあるように、内部コードが通知として届く不具合は既に解消しているので、謎の通知が今後届くことは無いものと思われます。

また今回の英数字が「位置情報等の個人情報を含む英数字だからスクリーンショットの投稿は危険」等の声もありますが、Twitter公式から危険性についてアナウンスされていないので、恐らくは然程心配する必要は無いものと思われます。

今後Twitterに限らず、アプリやサービス側の不具合で“本来は見せてはいけない内部情報”が通知等で届く可能性もゼロでは無いので、今回のような不具合が生じた時は無闇にスクリーンショットを投稿せず、投稿する場合は一部の文字列を伏せた方が安全です。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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