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【Instagram】「不審なログイン試行が検知されました」が急増、不正アクセス被害に注意

2022年2月末頃より、Instagram(インスタ)で通知「不審なログイン試行が検知されました」を受信するユーザーが急増しているので注意が必要です。

通知「不審なログイン試行が検知されました」が急増中

2022年2月末頃より、Instagram(インスタ)でアカウントに対する不正アクセスの試行が相次いでおり、SNSで通知「不審なログイン試行が検知されました」を受信したとの声が急増しています。とくにロシアやキエフのIPアドレスからログイン試行を受ける事例が多いようです。

不正アクセスに失敗した時にも届くセキュリティ通知

Instagramの通知「不審なログイン試行が検知されました」は、Instagramがログイン地点や使用デバイス等の情報から不正アクセスの恐れがあると判断された場合に届くアカウント保護機能の一つです。

例えば、普段は北海道からログインしているにも関わらず、突然東京から使用したことの無いデバイスでログインを実行した時などにも届く可能性もありますが、その多くは第三者がアカウントに対して不正アクセスを試みた際に届くことが多いです。

必要に応じてパスワード変更、2段階認証を設定する

通知「不審なログイン試行が検知されました」が届いた場合、通知内にある「私です」をタップしない限りは第三者はログインできないので、基本は「私ではありません」をタップし通知を無視して構いませんが、以下に当てはまる場合はパスワードの変更や2段階認証の設定を強くお勧めします。

  • 他のサービスで使用しているパスワードを使いまわしている
  • 予測されやすいパスワードを使用している(連続した英語や数字、生年月日、氏名など)
  • パスワードのセキュリティレベルが低い(英語だけ、数字だけ、大文字小文字が混在していないなど)

なお、パスワードの変更はInstagramアプリの設定→セキュリティ→パスワード、2段階認証は設定→セキュリティ→二段階認証から設定できます。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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